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人事サービス人事労務・管理2020/02/19

<働くみんなのホンネ調査> 「職場の感染症対策」について調査を実施

総合転職エージェントの株式会社ワークポート(所在地:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:田村高広)は、全国の転職希望者243人を対象に、【職場の感染症対策】についてアンケート調査を行いました。

■会社で感染症対策を「行っている」と回答した人が約50% マスク着用を義務づける企業が多数

中国武漢市から広がった新型コロナウイルスによる肺炎は世界中で7万人以上の感染者を出しており、今月13日には日本国内で初めて新型コロナウイルス感染者の死亡が確認されました。また、新型コロナウイルスに限らず例年通りインフルエンザやノロウイルスも蔓延し全国的にマスクが品薄になるなど、多くの人が感染症対策に敏感になっています。今後、日本では外国人が入国する機会も増えると予想されますが、働き手は感染症対策についてどのように考えているのでしょうか。今回は全国の転職希望者を対象に、働き手が最も多くの時間を過ごす職場での感染症対策について意識調査を行いました。

対象者に、現在の会社(直近の会社)は感染症対策を行っているか聞いたところ、「はい」と回答した人は46.5%、「わからない」と回答した人が13.2%、「いいえ」と回答した人が40.3%でした。

「はい」と回答した人にどのような対策が行われているか聞いたところ、ほとんどの働き手が「マスク着用の義務化」や「アルコール消毒液の設置」と回答しました。「会社からマスクを1人20枚配布された」(20代・男性・接客販売)、「インフルエンザの予防接種が必須となり会社から補助費が出た」(30代・男性・教育)といった、企業側が働き手の感染症対策を促すために金銭的補助を行う取り組みも見られました。また、「リモートワークが推奨された」(40代・女性・管理)、「通勤ラッシュ時を避けて通勤するように指示された」(30代・男性・営業)といった、人との濃厚接触を避けるために一時的に働き方そのものを変更する動きのほか、医療や教育従事者からは「毎朝職員の検温を義務化」や「次亜塩素酸での消毒徹底」などの具体的な取り組みも挙がりました。さらに、「社内で感染症対策についてのミーティングを行った」(30代・男性・システムエンジニア)、「社員向けの感染症対策研修が行われた」(30代・女性・医療福祉)といった、積極的に感染症対策についての話し合いや勉強の場を設ける企業の動きもうかがえました。

一方で、半数以上は職場での感染症対策が行われていないと認識していることから、すでに企業間での対応に格差が出ているようです。


■無理をして出社した経験「ある」が80%以上!半数は38℃以上の高熱が出なければ出社すると回答

対象者に、体調が悪くても無理をして出社したことがあるか聞いたところ、「ある」と回答した人が83.1%、「ない」と回答した人が16.9%でした。

次に、平熱が36.0℃と仮定してどの程度の体調不良ならば会社を休む判断をするか聞いたところ、最も多かった回答は「38℃の高熱が出た」(53.5%)でした。次に多かった回答が「37℃の微熱が出た」(21.0%)となり、「発熱していないが、悪寒や倦怠感がある」(14.8%)、「39℃以上の高熱が出た」(5.8%)、「休まない」(4.9%)と続きました。60%以上が38℃以上の高熱が出なければ会社を休まない、またはそもそも会社を休まないと回答しており、80%以上が無理をして出社した経験があるという結果を裏付けています。

また、体調が悪くても無理をして出社したことが「ある」と回答した人にその理由を聞いたところ、「ギリギリの人員でシフトを組んでいるため、自分が休むと本来休日である人が出勤することになり迷惑をかけるから」(20代・女性・接客販売)、「業務が属人化していて自分が休むと滞る業務があったから」(30代・男性・管理)、「開店作業が自分だけのシフトだったため」(20代・女性・接客販売)といった、人手不足や自身の業務を代わりに行える人がいなかったとする声が最も多く挙げられました。特に、シフト制での勤務の場合は最少人数でシフトを組んでいることが多く、ひとりが欠勤すると仕事がストップしてしまうといった職場の実態がみえてきました。

また、「病気による有給取得が認められない職場だったため」(20代・男性・事務)、「体調不良での欠勤は人事考課に悪影響を及ぼすから」(40代・女性・事務)、「会社を休むことを上司に拒否されたため」(20代・男性・運輸交通)といった、体調不良で仕事を休めるシステムや環境が整っていないため、やむを得ず出勤しているようすもみられました。さらに、「仮病だと思われたくなかったため」(30代・女性・営業)、「休んでしまうと次の出勤時に気まずくなると感じたから」(20代・男性・建築土木)、「休んだら信用を失いそうだと思ったから」(20代・女性・クリエイター)といった、周囲の目や評価を気にして休むことを躊躇している人も少なからずいることがわかりました。


◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ワークポート/2月18日発表・同社プレスリリースより転載)


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