サイバックス、「メンタルヘルス」eラーニングコース
ケーススタディを計128種類に拡充
人材開発支援サービスのサイバックス(東京都千代田区、楠田祐・代表取締役社長)は、職場のメンタルヘルスについて学習できるeラーニングコース「ケースで学ぶメンタルヘルス(セルフケア編、マネジメント編)」について、ケーススタディを96種類から128種類に拡充、より多くの方が「共感できる」コースに改訂いたしました。
■ すべての従業員に、メンタルヘルス予防研修の教育機会を平等に提供
その捉えにくさや周囲の誤解などから、職場で顕在化しかねないメンタルヘルスの問題。根本的に解決するには、「問題を抱えている従業員にどう対応するか」という、いわば緊急医療的な取り組みではなく、「問題が起こらないように取り組む(アクティブセーフティ)」という予防の観点が不可欠です。
弊社では、eラーニングによりメンタルヘルス予防教育を提供できる機会を拡大すべく、メンタルヘルスの専門機関として長年職場の教育を行ってきた株式会社ピースマインド(東京都中央区、荻原国啓・代表取締役)と提携。ストレスへの気づきを促し、自ら対処するための考え方・対処法を学ぶ「セルフケア編」コースと、職場のメンタルヘルス対策における管理監督者の役割について理解を深める「マネジメント編」コースの2コースを開発しました。 2006年10月の販売開始以来、多くの企業にご利用いただいております。
■ ブルーカラーを対象とした事例アニメーションを追加、計128種類に
メンタルヘルスの問題は個人差が大きく、ストレスの原因も様々です。しかし、従来のeラーニングコースに収録されていたケーススタディは、「見知らぬ土地へ異動→慣れない営業仕事と理解のない上司に悩む」という、いわゆる「ありがち」な設定が多く、女性が主人公のケースもほとんど見られなかったため、他人事として受け止められてしまう場合が多くありました。
「ケースで学ぶメンタルヘルス」では、職場生活のなかで想定しうるあらゆるシーンを切り取り、事例アニメーションに仕立てました。学習開始時に受講者自身の性別・職種・職位を登録することにより、自身の境遇に近いものを選別できるシステムも好評で、受講者が当事者意識をもって学習できるよう働き掛けることに成功しています。
今回の改訂では、「ホワイトカラー以外の従業員にも適したケーススタディを」というニーズに応え、製造業の方や研究開発に携わる方を対象とした事例アニメーションを新たに追加。これまで収録していたケースと合わせて、セルフケア編96種類(24種類増)・マネジメント編32種類(12種類増)の計128種類となり、より多くの方に「共感できる」ケーススタディをご提供できるようになりました。
◇ 「ケースで学ぶメンタルヘルス セルフケア編」コース概要
http://granaile.jp/el-course/c06801.html
◇ 「ケースで学ぶメンタルヘルス マネジメント編」コース概要
http://granaile.jp/el-course/c06901.html
※ 詳細情報は、こちらから。
(サイバックス http://www.cybax.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・5月9日)