学び直しの理由、最も多い回答は「現在の仕事を続けるために必要だから」で44.4%が回答。「転職するために必要と思うから」は17.8%と少数派~『人生100年時代の働き方に関するアンケート調査』:第一生命経済研究所
第一生命ホールディングス株式会社(社長 稲垣 精二)のシンクタンク、株式会社第一生命経済研究所(社長 丸野 孝一)では、2,000人を対象に「人生100年時代の働き方に関するアンケート調査」を実施し、民間企業で正社員として働く男女の職業能力開発(学び直し)の実施状況について分析をおこないました。このほどその結果がまとまりましたので、ご報告いたします。
<調査結果のポイント>
■どのような人が学び直しをしているか
キャリアアップ志向がある人は学び直し意欲が高いが、現在の仕事に迷いがある人々の中にも、将来的に学び直しをしようとしている人がいる
■学び直しの方法
上位3位は「本などによる自学・自習」「勤め先の人材育成制度・取組を利用」「通信教育」
■学び直しをする理由①
「転職するため」よりも、「現在の仕事を続けるために必要だから」学び直しをする人が多い
■学び直しをする理由②
現在の自分の職業生活に変化を求めて学び直しをする人もいる
■学び直しの効果
「今の仕事に役立つ」「職業人として必要」「将来的に役立つと思われる」知識・技能を身につけることができたという人が7割以上
<調査の概要>
調査対象:全国の20歳~59歳の民間企業で働く正社員男女1,000人ずつ合計2,000人。
(性・年代別に各250サンプル、合計2,000サンプルを抽出)
調査方法:インターネット調査(株式会社クロス・マーケティングのモニター)
調査時期:2018年3月
<お問い合わせ先>
㈱第一生命経済研究所 調査研究本部
ライフデザイン研究部 的場 康子
TEL:03-5221-4808
E-mail:matoba@dlri.dai-ichi-life.co.jp
◆本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(株式会社第一生命経済研究所 http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/index.html /2月8日発表・同社プレスリリースより転載)