9割の転職コンサルタントが、「ミドル求人は増加する」と予測。3年連続増加傾向に~2019年「ミドル求人」トレンド予測調査(『ミドルの転職』転職コンサルタントアンケート):エン・ジャパン
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』上で、サイトを利用している転職コンサルタントを対象に「ミドルの求人動向」についてアンケートを行ない、112名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。
■調査結果 詳細
1:9割の転職コンサルタントが、「2019年はミドル求人が増える」と回答。3年連続増加傾向の背景に、若手人材の不足。
ミドルを対象とした求人募集の変化について伺ったところ、転職コンサルタントの86%が「増加」と回答しました。2016年の同調査から3年連続で増加しています。理由を伺うと、「若手不足で、採用人材の年齢幅を広げているため」(67%)が最多でした。
2:増加が予想されるミドル求人のトレンドは、「中堅・中小企業」「IT・インターネット」「課長クラス」。
ミドル求人のトレンドについて伺うと、企業タイプは「中堅・中小企業」(80%)が最多でした。「新卒採用が年々難しくなり、労働力人口の減少により中小企業のミドル層に対する採用意欲が活発化していくと見込まれる」、「中堅・中小企業には成長の余地が十分にある。今後、成長スピードの加速に合わせて、即戦力のニーズが高まると思う」という声が挙がりました。
業種は「IT・インターネット」(53%)が最多でした。「多角的に事業展開をしていく企業が増えているIT/WEB業界。この変化に対応し、かつマネジメントまでできる人材が不足している」、「レッドオーシャンなので、スキルのある若手は取り合いになり、採用することが難しい」といった点が理由として寄せられました。
役職は「課長クラス」(62%)が最多となりました。「自身も成果を出すために動けるプレイングマネージャーを求める企業が多い」、「企業の本音としては、部長などの管理職は社歴が長い人に担ってもらい、その人を支える能力のある人材を採用したいと思われる」という声が挙がりました。
3:採用企業がミドルに求めるスキルは、「高いレベルでの業務遂行能力」。
採用企業がミドルに求めるスキルについて伺うと、「高いレベルでの業務遂行能力」(69%)が最多でした。「企業の業績拡大にいち早く着手してもらいたいから」、「企業は即戦力として採用したいと考えているから」、「ミドルにはプレイヤーとマネジメントの両方の職務遂行能力が求められる時代。その企業の中での立ち位置を早期に理解し、業務を遂行できる人が求められているから」という声が挙がりました。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:「ミドルの転職」を利用する転職コンサルタント
■有効回答数:112名
■調査期間:2018年11月26日 ~ 12月5日
<本ニュースリリースに関する問合せ先>
エン・ジャパン株式会社
広報担当:大原、松田、清水
TEL:03-3342-6590 FAX:03-3342-4507
E-mail:en-press@en-japan.com
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(エン・ジャパン株式会社 https://corp.en-japan.com/ /12月25日発表・同社プレスリリースより転載)