転職をポジティブなものだと捉えている人は56.4%。全世代で過半数を上回る~「転職に対するイメージ」「理想の働き方」についての調査:パーソルキャリア株式会社
総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎)が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」では、20代~60代の会社員1,200人を対象に「転職に対するイメージ」「理想の働き方」についての調査を行いましたので、結果をお知らせいたします。
「終身雇用」という働き方が少なくなる中、一方で「人生100年時代」が叫ばれる昨今、柔軟で流動性の高い働き方が求められるようになっています。また、厚生労働省が2018年8月9日に発表した2017年の雇用動向調査によると、転職に伴って賃金が増加した人の比率は36.2%となり、前年から0.9ポイント上昇。比較可能な2004年以降で2番目に高い水準となっています。この結果の背景には、転職の売り手市場はもちろんのこと、より良い労働条件を求めて転職する動きが強まっていることが考えられています。
【主な調査結果】
1.『転職』が“当たり前”の時代に!?転職に対してポジティブに捉えている人が全世代で過半数に!
・全世代(20代~60代)における会社員の56.4%が、転職をポジティブなものだと捉えていた。
さらに各世代において、すべてポジティブがネガティブを上回る結果に。
・20代、30代の会社員の70.8%は、自分の転職について親が「賛成してくれると思う」と回答。
また、自分の子供の転職について「賛成」と回答した50代、60代は64.3%にも上った。
2.理想の働き方ができない今の職場。ミレニアル世代とシニア世代では求めるものに違いが!
・約半数(49.9%)の会社員が、「現在の会社では理想の働き方ができない」と思っている。
全世代(20代~60代)のうち、転職経験がない会社員の約3人に1人が、現在転職を考えていることが判明。
・理想の働き方を実現するために求めるものは世代間で違いあり。
ミレニアル世代の20代では「プライベート」を重視する傾向があり、
シニア世代の50代では「仕事へのやりがい」を重視する傾向が明らかに。
<調査概要>
・調査期間:2018年8月13日~17日
・調査対象:全国の会社員20代~60代男女(派遣、契約社員も含む)計1,200人
・集計方法:分析においてはウエイトバック集計を行い、総務省「労働力調査」2017年全国を性年代別、雇用形態別割合にあわせて補正したうえで分析することで、妥当性を担保しています。
・調査方法:インターネットによるアンケート回答方式
<本件に関するお問い合わせ>
パーソルキャリア株式会社 広報部
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◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(パーソルキャリア株式会社 https://www.persol-career.co.jp/ /9月19日発表・同社プレスリリースより転載)