「現場の人事力」を上げ、「強くて優しい会社」を実現するための方法を解説~『強くて優しい会社』(末永春秀:著)クロスメディア・パブリッシングより刊行
株式会社クロスメディア・パブリッシングは、末永春秀:著『強くて優しい会社』を刊行しました。
強い会社とは、社風が伸び伸びとしていて社員の仕事に主体性があり、しっかりした価値観を持ち、結果として利益を出し続け、社会になくてはならない存在となっている会社である。
そして優しい会社とは、人材を大切にし、難しいことも力を合わせて乗り越える一体感があり、働きがいを感じることができる会社である。
本書では、経営論として「人事」を取り上げた。
会社は人が集まってつくられているものであり、経営のさまざまな問題の根幹はすべて「人」にある。
しかし、いま「管理者になりたくない」「募集をかけても人が採れない」「すぐに辞めてしまう」といった人事を取り巻く環境は劇的に変化している。
この動きにほとんどの会社がついていけていない上に、この変化は、これからさらに大きくなっていく。
こうした大きな変化に対応するためには、経営の現場で活かせる人事の考え方と仕組みを再構築する必要がある。
本書では、「経営理念」「人事考課」「人材育成」など7つのフェーズ(側面)からなる仕組みを活用して、管理者が社員一人ひとりに応じた人のマネジメントを行う「現場の人事デザイン」を提唱。
その効果として「現場の人事力」を上げ、「強くて優しい会社」を実現するための方法を解説する。
■本書の概要
強くて優しい会社
著者:末永春秀
定価:本体1,480円(税別)
発行日:2018年7月21日
ISBN:ISBN9784295402107
ページ数:240ページ
サイズ:188×130(mm)
発行:クロスメディア・パブリッシング
発売:インプレス
■目次
まえがき 「あるべき論」では意味がない現場のマネジメント
序章 経営の根幹は人事力である
第1章 今、現場で起きていること
第2章 これからの経営―人事のパラダイムが変わる
第3章 経営の未来をつくる「現場の人事力」
第4章 社員一人ひとりの「稼ぐ力」を生み出す
終章 強くて優しい会社をつくるために
あとがき
■著者紹介
末永春秀(すえなが・はるひで)
株式会社末永イノベーション経営 代表取締役
1973年明治大学卒業。中小企業の労務管理支援の経験から「経営が良くならなければ労務は良くならない」と考え、経営コンサルタントを志して、1986年(株)日本経営入社。未だコンサルティングが事業として確立していない時期に人事コンサルティングに取り組み、多くのコンサルタントを育てて顧客を広げ業績を伸ばして事業化する。その後、日本経営のトップマネジメントで全社の経営課題と向き合い、「どんな問題からも逃げない」を信条に実践して今日の経営成長の礎を築いた。
2012年株式会社末永イノベーション経営を設立、代表取締役に就任。自分の社員・管理者・役員・経営者としての体験知、これまでの多くの実務問題解決による実践知、主体的な学びによる学習知を立体化して新しいコンサルティングスキームを確立し、企業・病院等で実践して成果を出している。現場と人材を見抜く洞察力を活かした課題の提起と課題の改善に向けたリードの仕方に強みがあり、経営者から高い評価を得ている。著書『社員が自主的に育つスゴい仕組み』(幻冬舎メディアコンサルティング)。
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社クロスメディア・パブリッシング http://www.cm-publishing.co.jp/ / 7月発表)