多様な働き方を支援する進化系ERPへ。完全WEB-ERP「GRANDIT」の新バージョンを市場投入~RPAをラインナップに追加。更なる成長を目指す企業のために:GRANDIT
GRANDIT株式会社(本社 東京都渋谷区 代表取締役社長 石川 研一、以下GRANDIT社)は、新バージョン「GRANDIT Ver.3.0シリーズ(以下、「GRANDIT 3.0」)」の提供を2018年5月より開始いたします。
昨今のデジタル化の進展は、様々な業種、業態において、ビジネスの創造的破壊をもたらしています。そして、既存のビジネスモデルや経営モデルでは対応できない、大きな変化が起きています。
企業が成長を加速し、競争力を高めるためには、デジタル時代ならではの新たな価値を創出する必要があります。そのためには、新たな技術やこれまで得られなかった情報を活用し、自らのビジネスや業務を変革することが求められます。
こうした中、「GRANDIT」では、数多くのグループ企業への導入実績でノウハウと経験を培い、グループ全体の業務を最適化し、グループ全体の実績を迅速に把握できるグループ経営管理機能を提供してきました。これに加えて、「GRANDIT 3.0」では、企業の多様な働き方を支援するために、モダンブラウザ(Internet Explorer、Microsoft Edge、Google Chrome)への対応を強化し、これからの企業システムにふさわしい基盤を構築しました。また、多くの企業が課題としているホワイトカラーの生産性向上の実現に向けて、RPA(注1)(Robotic Process Automation)をラインナップに加えました。「GRANDIT 3.0」はデジタル時代に更なる成長を目指す企業を支援する、進化系ERPへと生まれ変わりました。
GRANDIT社及びGRANDITコンソーシアムは、今後もERPを進化させるとともに、コンソーシアムパートナーを大幅に拡充し、更なる成長を目指す企業を支えるパートナーとして、日本企業の成長を支えてまいります。
【「GRANDIT 3.0」の特長】
■「ERP × RPA」で実現する業務プロセスの自動化による更なる生産性向上
労働人口の減少に伴うホワイトカラーの生産性向上は企業の喫緊の課題と言えます。そのなかでRPAはその解決策の一つとして期待されているデジタル化の技術です。
RPAは単なる自動化ツールではなく、企業のフロント業務から基幹業務までまたがった業務プロセスを自動化する次世代のシステム開発基盤です。ERPとRPAを柔軟に組み合わせることで、システムによる自動化の範囲を大幅に拡大し、更なるホワイトカラーの生産性の向上に大きく寄与します。
■グループ経営の可視化による俊敏なビジネス環境変化への対応
企業をとりまく環境は厳しさを増しています。多様な市場のニーズに自社の製品・サービスを対応させていくだけではなく、昨今の市場のグローバル化に伴い急激に変化する市場全体の需要動向に企業グループ全体の活動を素早く適応させていく必要があります。
「GRANDIT 3.0」では、グループ会社間のマスタ共有、グループ会社間取引の支援など、グループレベルでの業務効率化や標準化に加えてグループDWHによるグループ全体でのデータ統合を実現しました。意思決定の精度とスピード向上をすることでグループ全体の業務最適化を支援します。
■多様化するITインフラへの柔軟な対応による働き方改革の推進と競争力強化
スマートフォンが誕生して10年以上が経過し、コンシューマを中心にライフタイルに大きな影響与えたICTの進展はビジネスにも影響範囲を拡大しています。多様な働き方の実現に向けて、ICTを活用した「テレワーク」などの取り組みを進める企業が増えています。
「GRANDIT 3.0」では、新たにモダンブラウザ(IntenetExplorer、Microsoft Edge、Google Chrome)への対応を強化しました。これにより、様々なデバイス利用やクラウドサービス利用、基幹システムとの連携を加速させることで、これからの企業の柔軟なシステム活用と多様な働き方の推進による競争力強化を支援します。
●完全WEB-ERP GRANDITについて
「GRANDIT」は、コンソーシアム方式により業界を代表するSI企業のノウハウを集大成したWEB-ERPで、経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費より構成されています。BI注2(ビジネスインテリジェンス)、EC、ワークフロー等を標準搭載し、多言語、多通貨、マルチカンパニー機能などにより、海外拠点での利用も容易となり、海外グループ拠点を含めた情報のリアルタイム連携を実現することで、企業のグループ展開を支援します。
●GRANDITコンソーシアムについて
GRANDITコンソーシアムは、顧客視点に立ち、日本企業に最も適し、最新技術基盤を採用したERPパッケージソフトを開発するために2003年10月に設立されました。製品完成後も製品とサービスの絶え間ない成長をめざし、定期的な活動を続けております。
プライムパートナー(注3)は、インフォコム、AJS、NECネクサソリューションズ、NTTコムウェア、オージス総研、システムインテグレータ、シナプスイノベーション、DACS、東洋紡システムクリエート、日商エレクトロニクス、日鉄日立システムエンジニアリング、パナソニック インフォメーションシステムズ、ベニックソリューション(以上50音順)の13社で構成され、ビジネスパートナー注4を加えて58社(2018年4月現在)となっております。
●注釈について
注1:RPA(アールピーエー) Robotic Process Automation(ロボティックプロセスオートメーション)の略
画面上のアプリケーション、システム画面を識別し、人間と同じように操作を行うことができるようなソフトウェア(ソフトウェアロボット)のこと。
注2:BI(ビーアイ) Business Intelligence(ビジネスインテリジェンス)の略
企業の蓄積されたデータを活用し、経営に寄与する意思決定の支援を行う、データの収集・分類・分析・アクセス方法などを提供するソフトウェアのこと。
注3:プライムパートナー
GRANDITコンソーシアムメンバー企業。
注4:ビジネスパートナー
コンソーシアムメンバーと協力して「GRANDIT」の販売とインテグレーションを担当するパートナーのこと。
【本ニュースリリースに関する報道関係各位からのお問い合わせ先】
■GRANDIT株式会社
マーケティング室
TEL: 03-6866-3910 FAX: 03-6866-3920
E-mail:grandit@grandit.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(GRANDIT株式会社 https://www.grandit.jp/ /4月18日発表・同社プレスリリースより転載)