東海4県の企業、25%がすでに定年延長を検討または実施を決定~『東海4県、企業におけるシニア人材の採用・活用に関する実態調査』:三菱UFJリサーチ&コンサルティング
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社は、企業におけるシニア人材の採用・活用の実情を把握するため、東海4県に本社を置く企業を対象に「シニア人材の採用・活用に関する調査」を実施いたしました。このほど調査結果をとりまとめましたのでお知らせいたします。
■結果のポイント
本調査の結果として、東海地域の企業におけるシニア人材の活用・採用の実情が明らかとなりました。主なポイントは以下のとおりです。
● 回答企業の25%は定年延長をすでに検討または3年以内に実施を決定
● 企業の多くは50代の処遇では「業績・成果」を重視、定年後の処遇では「経験(年齢・勤続等)」を重視
● 50代~定年後まで一貫して「役割」や「職務」を最重視して処遇を決定する企業においては、定年後継続雇用者のパフォーマンスに対する満足度が高い
● シニアの上司となる者に対し、シニアのマネジメントのあり方等の教育を実施している企業はまだ少ない
調査結果については当社コンサルティング・レポートをご覧下さい。
■調査の概要
調査対象:東海地域(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)に本社を置く3,136社(正社員数100名以上)
調査方法:郵送により調査票を配布・回収(2017年12月15日~2018年1月15日)
回答状況:400社(回収率12.8%)
※本調査における「シニア人材」とは、「60代の非正規社員(再雇用者等)または正社員」および「50代の正社員」のことを指す。
<本件に関するお問い合わせ>
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
コンサルティング事業本部 名古屋ビジネスユニット 組織人事戦略部
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TEL:052-307-1102 E-mail:hiroyuki.mishima@murc.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 http://www.murc.jp/ /2月27発表・同社プレスリリースより転載)