転職理由上位は「人間関係・社風」「ワークライフバランス「仕事内容」。20代の就職希望者は職場環境を気にしつつも「仕事内容」を重視する傾向に~『就職・転職活動に関するアンケート調査』:学情
株式会社学情(本社:大阪市北区/東京都中央区、代表取締役社長:中井清和)は、2017年9月1日~15日の期間で、20代を対象にした就職情報サイト「Re就活」会員を対象に、第二新卒・既卒の就職・転職活動に関するWebアンケートを実施しました。
■トピックス
・就職・転職理由で、「やりたい仕事ではなかった」が「給料が低い」を上回る
転職理由の上位三つは「人間関係・社風が合わない」が42.1%、「ワークライフバランスが悪い」が36.5%、「そもそもやりたい仕事ではなかった」が33.4%で、前回調査で2番目に多かった「給料が低い」を抑えて上位に入る結果となりました。
・入社先を決める際に重視するのは「勤務地」「仕事内容」
第二新卒(職歴あり)、既卒(職歴なし)それぞれで質問を行いましたが、第二新卒・既卒ともに重視するのは「勤務地」「仕事内容」が上位二つ。「残業の有無/休日数」も、第二新卒では13.2ポイント増加して3番目、既卒では5.5ポイント増加して4番目に入り、ワークライフバランスは相変わらず重視されていることがわかります。
20代が職場を選ぶ際にワークライフバランスや職場環境を重視する傾向は依然継続しています。今回の「Re就活」会員である第二新卒・既卒対象の調査だけでなく、当社が2018年卒学生を対象に行った調査でも、企業選びで重視した点で最も多かったのは「休日・休暇がしっかり取れること」でした。加えて、入社先を決める際にも、転職理由としても仕事の内容が重視されており、早いうちから本当にやりたい仕事を目指すキャリアチェンジ希望者も多く活動していることがわかりました。
その他項目の調査結果など、詳細はこちら(PDF)からダウンロードしてご確認ください。
■調査概要■
・調査内容:就職・転職活動に関するアンケート
・調査対象:全国のRe就活登録会員
・有効回答数:500件
・調査機関:2017年9月1日~15日
・調査方法:web上でのアンケート
・比較データ調査期間:2017年3月1日~3月15日
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 http://company.gakujo.ne.jp/ /10月11日発表・同社プレスリリースより転載)