中小企業で働く派遣社員の「社員登用の打診を受けたい人」73%。「正社員登用の打診経験」35%、大企業よりも高い結果~『中小企業・大企業の違いと就業経験調査』:ディップ
ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼CEO:冨田英揮)は、自社で運営する総合求人情報サイト「はたらこねっと」において、「はたらこねっとユーザーアンケート –中小企業と大企業における社員登用機会の違いについて-」を実施しました。
社員登用の打診を受けたいと思う派遣社員は、中小企業73%、大企業69%
実際に社員登用の打診があった派遣社員は、中小企業35%、大企業24%
中小企業、大企業それぞれで派遣社員として働くユーザーに、社員登用の打診をされた場合に受けたいと思うかどうか質問したところ、「社員登用の打診を受けたいと思っている」は中小企業73%、大企業69%となりました。中小企業の方が4ポイント高く「社員登用の打診を受けたい」と回答しており、大企業に比べ中小企業で働く派遣社員の社員登用希望が高いことがわかります。
続いて、実際に社員登用の打診をされたことがあるか質問したところ、「実際に受けたことがある人」は中小企業35%、大企業24%という結果になりました。大企業よりも中小企業の方が11ポイント高く、中小企業の方が積極的な正社員登用を行なっている傾向にあるということが伺えます。
中小企業のメリットは「上司や社長とのコミュニケーションが取りやすい」12.2%
大企業のメリットは「世間体・社会的な地位が高い」10.8%が最多
中小企業、大企業それぞれのメリットを伺いました。
中小企業のメリットでは「上司や社長とのコミュニケーションが取りやすい」12.2%が最も多く、次点では「アットホームな雰囲気がある」8.2%、「転勤や異動が少ない」7.6%という結果になりました。
大企業のメリットでは、「世間体・社会的な地位が高い」10.8%が最も多く、次いで「ルールや仕組みがきちんと決まっている」8.7%、「充実した福利厚生」7.8%という結果になりました。
中小企業と大企業、その違いは?
「一人ひとりの責任の大きさ」「仕事量の多さ」「最初から最後まで仕事を任せてもらえる」
中小企業、大企業どちらも経験したユーザーに、その違いについて聞きました。
中小企業について最も多かった意見として、「従業員一人ひとりの責任と負担が大きかった」「幅広い知識を持って会社全体の事を把握できる」「最初から最後まで任せてもらえることが多かった」「仕事量が圧倒的に多い」などの意見が最も多く挙がりました。一方、大企業については、「専門性が求められる」「残業が少ない」「業務の在り方やコンプライアンスが明確化されている」などの意見が最も多くあがりました。
▼「はたらこねっとユーザーアンケート –中小企業と大企業における社員登用機会の違いについて-」
・実施機関:ディップ株式会社
・調査対象:はたらこねっとユーザー
・実施時期:2016年8月1日~2016年8月31日
・調査手法:インターネット調査
・有効回答数:785名
●「はたらこねっと」の特徴
「はたらこねっと」(http://www.hatarako.net/)は、日本最大級の社員・派遣・パートの求⼈情報サイトです。幅広い「雇⽤形態」・「勤務地」・「職種」・「こだわり」など、充実した検索条件からお仕事を探す事ができます。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(ディップ株式会社 http://www.dip-net.co.jp/ /8月4日発表・同社プレスリリースより転載)