韓国政府の海外就職支援事業対象、烏山大学校と日本企業への就職支援活動にて産学連携契約を締結~インターンシップ、日本企業の職場見学、求人情報、面接指導などを提供:バク宙
日本語が話せる高度外国人材をダイレクト・リクルーティングできる動画採用マッチングシステム JIKOPYを運営する株式会社バク宙は、この度、韓国政府が主導する同国の高度人材の海外就職を支援する事業の助成金対象に加わった烏山(オサン)大学校と、日本企業への就職支援活動において産学連携に関する契約を締結したことを発表いたします。
韓国では、政府による国策事業として、国内の大学に対し就職先として想定される海外企業の戦略にもとづき、人材の募集から選抜、教育、就職後の人材のケアに至るまでワンストップで行いながら、韓国の優秀な人材を、日本をはじめとする世界各国の企業に就職させることを目的とした事業に取り組んでおります。この度、株式会社バク宙は、国策事業の助成金対象大学として加わった烏山(オサン)大学校と緊密に連携しながら、韓国政府からの助成金を活用して、日本企業から求められる人材教育に積極的に取り組んでまいります。
烏山(オサン)大学校との契約締結により、株式会社バク宙は、インターンシッププログラム、日本企業の職場見学、求人情報、面接指導などを烏山(オサン)大学校に提供してまいります。特に、デジタルコンテンツデザイン科では、株式会社バク宙が提供する教育課程の講座へのアドバイスや特別講座での指導参加を通じて、日本のIT企業が要望する技術を身につけた専門人材を養成してまいります。日本企業が求める専門教育を受講した学生の履修結果およびプロフィール、日本語での自己PR動画は、株式会社バク宙が運営するJIKOPYを通じて日本企業に公開されます。
2017年4月に烏山(オサン)大学校の六つの学科(デジタルコンテンツデザイン科、電子科、ホテル観光科、産業システム科、視覚デザイン科、観光日本語科)を対象に開催された、日本企業への就職説明会には、学生150人余りが参加し、学生からの日本企業への関心の高さがうかがわれていました。
烏山(オサン)大学校 イ・ジョング(就職センター長)は、「烏山(オサン)大学校と株式会社バク宙の緊密な協力を通じて、優秀な学生の日本企業での就業を期待し、就職センターでも積極的に協力していきたい。」と話していました。
◆烏山(オサン)大学校とは
韓国の総合専門大学として、至誠・創造・協力という建学精神をもとに1978年に設立。1988年に烏山工業専門大学から烏山専門大学に学校名を変更、その後、1990年に烏山大学へ、2012年に現在の烏山大学校へ学校名を変更。優秀な教授陣と最先端の教育施設を備え、国家の産業発展に必要な専門的な知識と理論を研究し、国家発展に必要な専門職業人を養成することを教育目的としています。
◆JIKOPYとは
JIKOPY は、日本語で話す自己PR 動画をみて、職場で必要とされる日本語レベルを確認したのち、高いスキルをもった、バイリンガル、トリリンガルな高度外国人にスカウトメールをは配信、応募受付、動画面接、就労資格申請に必要な書類手配までをワンストップでオンライン上にて実現することができる、日本で初めての高度外国人材採用に特化したダイレクト・リクルーティングシステムです。
今後予想されている日本国内の労働人口減少に対応し、日本企業のグローバル化やダイバーシティ推進、労働生産性の向上に貢献することを目的に、2016年4月よりサービスを開始しています。
現在、約450社の企業にアカウントが発行され、登録者数は、世界123カ国より約13,000名となっており、今後、さらに増加していくことが見込まれております。
(株式会社バク宙 http://bakutyu.com/ /5月31日発表・同社プレスリリースより転載)