レビックグローバル、新人・若手社員をコア人材に育てる
「キャリア自律」教育プログラムをスタート
ナレッジ&ラーニングソリューションのレビックグローバル(東京都渋谷区、川口泰司・
代表取締役社長)は、若年層の就業観・仕事観の変化に応えるため、いま企業が求めるキャリア観「キャリア自律」を取り入れた教育プログラムのサービスを開始します。
「キャリア自律」とは、自分自身の価値を高めるために自分自身の責任で自分らしいキャリアを選び取り、切り拓いていく、主体的な働き方をいいます。本プログラムの総合監修には、キャリア発達、リーダーシップ開発、モチベーション論の研究と実践的な教育の第一人者、神戸大学大学院 経営学研究科 金井壽宏(かないとしひろ)教授を迎え、20代のキャリア発達課題の解決支援に向けて、さまざまなスキルアッププログラムを提供します。
■ 背景 〜企業と大学、学生のキャリア観の変化〜
従業員のキャリア開発は自己責任のもとで個人が行うものと考える企業数が、責任は会社や組織にあると考える企業数を上回っています。組織として個人のキャリア開発支援の重要性が問われる時代になってきたといえます。このような変化をとらえて、60%以上の大学が、1年時から「キャリア形成支援の講座」をスタートしています。キャリア観は下記のように変わってきています。
従来のキャリア観:キャリアは会社が用意するものだった。勤続年数に応じて一定の職種をこなし、課長・部長というポストを獲得していけば、高い収入と安定した老後が得られていた。
新しいキャリア観:自分自身の責任で自分らしいキャリアを選び取り、切り拓いていく「キャリア自律」という考え方に変化してきている。
■ 商品名
< 若年層向け >
・ 内定者コ−ス キャリア自律編「キャリアを拓くビジネスマインド」(2006年9月リリース)
(詳しくは、http://www.naiteisha.com/)
・ ベーシックコース キャリア編(タイトル未定、2007年春リリース予定)
・ 新人・若手社員コース キャリア編(タイトル未定、2007年夏リリース予定)
< 育成者向け>
・ OJT実践編(タイトル未定、2007年春リリース予定)
・ 人事考課編(タイトル未定、2007年春リリース予定)
これらはすべて、法人向け人材育成ポータル「ナレバスネット」http://www.knowledgebasket.net/ を通じて提供されるコンテンツです。
■ 「キャリア自律」を重視した教育プログラムの特徴
(1)金井教授の監修による、キャリア発達課題に合わせた解決支援。
「内定者コース キャリア自律編」では、学生生活と区切りをつけて、入社前の準備を整えるためのプログラムを提供します。
【目次】
・ セッション1: キャリアと自律マインド〜仕事とキャリアを考える〜
・ セッション2: 真実のキャリア・デザイン〜良いキャリアを築くための視点〜
・ セッション3: 自分らしいキャリアを作るスキル〜周囲との関係を考える〜
(2)「キャリア自律」を支援するメンターやコーチ向けのコンテンツも提供。
「メンター」や「コーチ」として新人・若手社員を指導する職場のマネージャーやリーダーのために、OJTを実践するためのプログラムも提供します。
(3)コンテンツ提供だけでなく、確実にレベルアップできるしくみを提供。
内定者コースでは、学習のためにコンテンツを提供するだけではなく、書込式ノート、テスト、修了認定の3つのフォローを用意していますので、内定者全体を確実にレベルアップすることができます。ノート回収によって、学習内容の確認をすることも可能です。
(レビックグローバル http://www.revicglobal.com//同社プレスリリースより抜粋・9月28日)