円滑な事業承継へガイドライン作成 経営者の高齢化が深刻に 中小企業庁
中小企業庁は、事業承継の実施手順や留意点を示した手引「事業承継ガイドライン」を策定した。中小企業経営者の高齢化が進み、多くの企業が今後5~10年間に事業承継のタイミングを迎えることから、円滑な事業承継を後押しするのが狙い。実施手順として、経営状況・経営課題の把握、承継計画の策定、承継実施など五つのステップを提示した。承継前には商品力や人的資源を強化し、経営状況を改善するよう勧めている。
(労働新聞社 労働関連ニュース 2016.12.28 より転載)