2017年卒業予定者の3人に1人が「3年生の12月以前から就活を本格的に開始」。採用担当者が注意したい、選考中に学生の志望度が下がる出来事とは~学生に聞いた 『就職活動に関する調査』 :エヌ・アンド・シー
建設業界に特化した技術系人材派遣・人材紹介サービス「Construction Engineering(コンストラクションエンジニアリング)」を行っている株式会社エヌ・アンド・シー(本社:東京都港区、代表取締役社長 長田 健)は、2016年4月22日~4月28日の7日間、18歳~29歳の全国の学生(大学生・短大生・専門学校生)を対象に、「就職活動に関する調査」をインターネットリサーチにより実施し、2,000名の有効サンプルを集計しました。 (調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
【選考解禁時期前倒しの影響】
●2017年卒の就職活動はどうなる?選考前倒しによる影響は?
選考の解禁時期前倒しでも「学業への支障は変わらない」「就活の過密日程・長期化は改善しない」が多数。「オワハラ増加」も3割が懸念
●就職活動の開始時期 2017年卒業予定者の3人に1人が「3年生の12月以前から就活を本格的に開始」。
●選考の解禁時期 「大学4年の4月解禁がベスト」が最多数
●長引く就活の背景に“新卒至上主義”の影響
「新卒を逃すと就職は不利になる」8割半、「内定が出ないなら就職留年もやむなし」3割半
学生の本音 「就職活動で生涯働き続けられる会社を見つけたい」8割弱
●景気の先行きが不安?2018年・2019年卒業予定者の6割半は卒業する年の求人状況を不安視
【就職先の選別基準と就活でのアピールポイント】
●学生が就活で信用する情報源は「OB・OG訪問」「就職課など学校提供の情報」「インターンシップ」
●学生が就職先選びで重視するポイント 「安定性」「勤務地」「業種」 安定志向の高さが目立つ
●学生が選考でアピールしたいポイントは「学歴」「資格」「研究内容」「語学力」
選考担当者が評価するのは学生の吸収力 知識・能力をアピールしたい学生の思惑と大きなギャップ
●もしも“狙い目”業種の建築・建設業界で働くなら?
学生が携わりたい建築・建設の仕事は「イベント会場を作る仕事」や「商業施設を作る仕事」
理系学生は「医療・福祉施設」、芸術系学生は「イベント会場」や「建築デザイン」に携わりたい
【志望意欲に影響を及ぼす出来事】
●就職志望先の「ブラック企業の噂」を見聞きしたら?4割半の学生が「選考・内定を辞退する」
●採用担当者が注意したい、選考中に学生の志望度が下がる出来事
「オワハラの噂」は一発アウト!3割半の学生が「選考を辞退する」と回答、「圧迫面接の噂」は3割
「説明会・面接が予定時間に終わらない」7割半の学生は「志望意欲が減退」
●こんな面接官なら志望度も急上昇?学生が思い描く“理想の面接官”とは?
男性有名人1位「大泉洋さん」、女性有名人1位「天海祐希さん」
■調査概要■
◆調査タイトル:学生に聞いた「就職活動に関する調査」
◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする
18歳~29歳の全国の学生(大学生・短大生・専門学校生)
◆調査期間 :2016年4月22日~4月28日
◆調査方法 :インターネット調査
◆調査地域 :全国
◆有効回答数 :2,000サンプル(有効回答から無作為抽出)
(内訳) 男性698サンプル/女性1,302サンプル、18~19歳622サンプル/20~29歳1,378サンプル 4年制大学生1,576サンプル/6年制大学生170サンプル/短大生56サンプル/専門学校生198サンプル 卒業予定2017年703サンプル/2018年596サンプル/2019年453サンプル/2020年以降248サンプル
◆調査実施機関:ネットエイジア株式会社
■報道関係の皆様へ■
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■本調査に関するお問合せ窓口■
株式会社エヌ・アンド・シー
担当 :事業管理部 部長 加賀谷 浩
会社HP :TEL :03-6361-6190
FAX :03-6361-6191
◆本リリースの詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(株式会社エヌ・アンド・シー http://www.nandc.co.jp/ /6月1日発表・同社プレスリリースより転載)