ダイジョブ・グローバルリクルーティング、『グローバル転職求人倍率』
~機械、電機、メディカル、マーケ他6職種で高倍率~
2015年12月 グローバル転職求人倍率1.51倍(Daijob調べ)
ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、バイリンガルのための転職・求人情報サイトDaijob.comを展開するダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:篠原 裕二)は、2015年12月末時点のグローバル転職求人倍率※をまとめました。
※グローバル転職求人倍率:2ヵ国語以上の言語において、ビジネスレベル以上のスキルを条件とする求人と、そのスキルを持つ転職希望者の需給バランスを算出したもの <転職求人倍率=求人数÷転職希望者数>
◆職種別グローバル転職求人倍率
グローバル転職求人倍率を職種別に見てみると、トップは「メディカル/医薬/バイオ/素材/食品技術系」、前月比2.50ポイント増で、6.50倍となりました。次いで、「総務/人事/法務」が前月比0.62ポイント増の5.17倍、「マーケティング/PR」が前月比1.63ポイント増の4.74倍となりました。
12月度は、「電機(電気/電子/半導体)技術系(4.71倍)」、「機械(自動車/プラント/精密機器)技術系(4.00倍)」、「メディカル/医薬/バイオ/素材/食品技術系(6.50倍)」、「財務/会計(4.70倍)」、「総務/人事/法務(5.17倍)」、「マーケティング/PR(4.74倍)」の6職種において4.00倍を超える高倍率となりました。「財務/会計」を除く5職種において、新規転職希望者数が、前月に比べ減少していることが高倍率の原因だと考えられます。
◆業種別グローバル転職求人倍率
グローバル転職求人倍率を業種別に見てみると、「金融業、保険業」が前月比1.37ポイント増の3.15倍でトップ、次いで「製造業」が前月比0.16ポイント増の3.09倍、「農林水産・鉱業」が前月比2.33ポイント減の2.17倍となりました。
2013年、2014年同様、年末ということもあり、採用活動が鈍化すると予想しておりましたが、新規求人数が前月の1.05%と微増する結果となりました。一方、転職希望者は例年同様減少(前月比93%)し、全体でのグローバル転職倍率は1.51倍、0.17ポイント増となりました。2015年度は2月以降、1年を通して、グローバル転職求人倍率は緩やかな上昇傾向となりました。
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(ダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社 http://corp.daijob.com//1月22日発表・同社プレスリリースより転載)