ダイジョブ・グローバルリクルーティング、
2015年11月 グローバル転職求人倍率1.34倍(Daijob調べ)
~食品・製薬「製品開発」職での求人数過去最高を更新~
ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、バイリンガルのための転職・求人情報サイトDaijob.comを展開するダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:篠原 裕二)は、2015年11月末時点のグローバル転職求人倍率※をまとめました。
※グローバル転職求人倍率:2ヵ国語以上の言語において、ビジネスレベル以上のスキルを条件とする求人と、そのスキルを持つ転職希望者の需給バランスを算出したもの <転職求人倍率=求人数÷転職希望者数>
◆ 職種別グローバル転職求人倍率
グローバル転職求人倍率を職種別に見てみると、トップは「総務/人事/法務」、前月比0.95ポイント減で、4.55倍となりました。次いで、「財務/会計」が前月比0.46ポイント増の4.22倍、「メディカル/医薬/バイオ/素材/食品技術系」が前月比9.0ポイント減の4.00倍となりました。
順位は変わっているものの、前月と同様の職種がTOP3となりました。「総務/人事/法務」については、2015年5月以来7ヵ月連続TOP3。「財務/会計」については3ヵ月連続TOP3となりました。「メディカル/医薬/バイオ/素材/食品技術系」については、特に「製品開発」において、求人数が先月を更に上回り、2013年8月以来、過去最高を更新、引き続き高倍率となりました。
◆ 業種別グローバル転職求人倍率
グローバル転職求人倍率を業種別に見てみると、「農林水産・鉱業」が前月比1.43ポイント増の4.50倍でトップ、次いで「製造業」が前月比1.10ポイント減の2.93倍、「情報通信業」が前月比0.60ポイント減の1.82倍となりました。
「農林水産・鉱業」については、3ヵ月連続TOP3、2013年8月以降、過去最高倍率となりました。要因としては、求人数が前月比同程度なのに対し、該当する転職希望者が半分以下に減ったことが考えられます。「製造業」については5ヵ月連続TOP3となっています。11月度は12業種中7業種において倍率が1.00倍を下回っている一方で、「農林水産・鉱業」では4.50倍の高倍率と、業種によって採用側と転職希望者の需給バランスの偏りが顕著になりました。
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(ダイジョブ・グローバルリクルーティング株式会社 http://corp.daijob.com/ /12月24日発表・同社プレスリリースより転載)