LinkedIn、『世界18カ国の両親「子供の仕事内容に対する理解度」調査』
~日本の両親は、世界一子供の仕事を理解していない~
11/5世界中の企業が同時開催「LinkedIn会社参観日(ペアレンツデー)」企画
2015年11月5日、世界最大のビジネス特化型ソーシャルネットワークLinkedIn(リンクトイン)は、「会社参観日(ペアレンツデー)」を世界中の企業と同時開催するにあたり、世界18カ国2万人以上の両親及び社会人を対象にアンケート調査を実施しました。
調査では、世界18カ国中、日本の両親が最も子供の仕事内容を理解していないという結果が浮き彫りとなりました。
<世界18カ国の両親対象「子供の仕事内容に対する理解度」調査>
(1)「日常業務」への理解度が世界一低い
日本で「子供の日常業務を理解している」と回答した両親は 54%で、世界 18カ国中最下位となりました。理解度が高いトップ 3は、1位ブラジル 97%、2位スペイン 90%、3位イタリア 88%でした。
(2)業界への理解度が世界一低い
日本の両親の 83%が「子供が働く業界を理解している」と回答したものの、他国を下回り、最下位となりました。理解度が高いトップ 3は、スペイン(96%)、ブラジル(96%)、インド( 94%)でした。
(3)謎の職種は、横文字・カタカナ系
日本の両親にとって謎の職種トップ 3は、1位 UIデザイナー、2位データサイエンティスト、3位アクチュアリー(保険数理士)で、カタカナ系の職種名が上位を占めました。
<両親に理解してもらうための解決策「会社参観日(ペアレンツデー)」>
今回の結果から、日本の社会人と両親は、他国に比べて仕事に関する会話を行っていない現状が見えてきました。昨今、日本では両親(祖父母)が子育てを支援することで、子供を持つ社会人(ワーキングマザー等)のワークライフバランスを支える縁の下の力持ちとなっています。
LinkedInでは、11月5日(木)に縁の下の力持ちである両親のために「会社参観日(ペアレンツデー)」国内外の企業と同時開催します。同日、リンクトイン・ジャパン(東京・丸の内)でも両親をオフィスに招き、企業説明会や職場見学を通して、社員が両親とコミュニケーションを図り、関係を深めるきっかけを提供します。
LinkedInでは、今後もさまざまな調査や取り組みを紹介し、国内外のプロフェッショナルが成功するために尽力してまいります。
【会社参観日(ペアレンツデー)について】
LinkedInが世界中の企業と同時に開催する「会社参観日」は、今年で3回目を迎え、11月5日(木)に世界17カ国(英国、米国、アイルランド、フランス、オランダ、スウェーデン、イタリア、スペイン、ブラジル、オーストラリア、インド、カナダ、シンガポール、マレーシア、中国、香港、日本)で開催されます。昨年は、ヴァージン、スターバックス、 SAPなど著名な企業でも開催され、合計25,000名が参加しました。
【日本国内の企業参加募集について】
今年、リンクトイン・ジャパン以外で「会社参観日」の開催を予定している国内企業は、 AdRoll株式会社及びシックス・アパート株式会社です。
【調査について】
調査対象者:
●世界 18ヶ国(アイルランド、イギリス、イタリア、インド、オーストラリア、オランダ、カナダ、シンガポール、スウェーデン、スペイン、ドイツ、ニュージーランド、ブラジル、フランス、香港、中国、日本、米国)
●世界 20,176名(有職者の両親 11,492名、有職者 15,227名)日本 1,004名(有職者の両親 570名、有職者 798名)
調査期間:2015年 8月 26日~9月 3日
調査機関:英国 Opinium Research社
備考:●小数点以下を四捨五入で表示しています。
【報道関係お問い合わせ先】
リンクトイン・ジャパン株式会社広報長谷川( 03-6206-3959)press@linkedin.com
(リンクトイン・ジャパン株式会社 http://www.linkedin.com/ /11月5日発表・同社プレスリリースより転載)