無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

【ヨミ】ファシリテーション

ファシリテーション

ファシリテーションとは?

「ファシリテーション」(facilitation)とは、集団や組織において、対立しがちで相互理解や合意形成の難しい問題の解決を支援し、参加者の協働や活性化を促すことにより、事がうまく運ぶように舵取りをすることをいいます。狭義には「会議を効果的・効率的に運営するための働きかけ」と解釈され、ビジネスシーンではこうした意味合いで使われるのが一般的です。メンバーに発言を促したり、議論の流れを整理・共有して認識の一致を確認したり、あるいは会議そのものの段取りや進行までデザインしたり、対話の場とプロセスに介入する行為全般がこれに含まれます。「ファシリテーション」の能力やスキルはリーダーシップの一要素としても重視され、近年は会議やミーティング、ワークショップなどの仕切り役をはじめ、さまざまな場面で「ファシリテーション」の機能を担う役割、もしくはその当事者を「ファシリテーター」と呼ぶようになってきました。

掲載日:2017/02/13 更新日:2022/07/12

日本人が生涯で会議に費やす時間は3万時間!?
会議の生産性向上を担うリーダー必須のスキル

『世界で一番やさしい会議の教科書』の著者で業務改革コンサルタントの榊巻亮氏(ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ)の試算によると、日本の一般的なビジネスパーソンが一生のうち会議に費やす時間は3万時間だといいます。労働時間のじつに3割が、何らかの会議や打ち合わせなどに充てられている計算です。長時間労働の是正に向けて、“長すぎる”会議の効率化、生産性向上は喫緊の課題といえるでしょう。

「日経情報ストラテジー」が2016年11月にICT系情報サイトITproで実施した『会議実態調査』でも、「効率的な会議」ができているという回答者は全体のわずか13.2%に過ぎませんでした。参加する会議の問題点をたずねた質問では、「特定の人がしゃべっている」が58.5%で最も多く、次いで「脱線する、時間がかかる、密度が薄い」(49.1%)「納得感がない」(40.6%)「意見が出ない」(35.9%)などが問題点として挙げられています。

意見が出ないのも問題ですが、逆に意見やアイデアをどんどん主張する人ばかりが集まったからといって、会議の生産性が上がるとはかぎりません。話し合いの場とプロセスに適切に介入して、会議を取りまとめるリーダーがいないと、意思決定のための会議なのか、情報共有が目的なのかといったところからぐらついて、収拾がつかなくなり、時間ばかり浪費することになります。そうした会議の仕切り役を担うために活用されるのが、「ファシリテーション」の技術です。

特定非営利法人日本ファシリテーション協会の公式サイトによると、ビジネス分野への応用は1970年代頃からアメリカで始まりました。会議を効率的に進める手法として開発され、やがて現場主導型の業務改革などに活用されるようになったのです。アメリカでは現在、ファシリテーションは専門技能として認知され、重要な会議にファシリテーターが置かれることは珍しくありません。日本でも言葉自体は一般的になってきましたが、そのスキルがビジネスの現場に普及・定着し、日本の会議を変えてくれるようになるまでには、まだ少し時間がかかりそうです。

企画・編集:『日本の人事部』編集部

人事辞典「HRペディア」

人事辞典「HRペディア」

? このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します このジャンルの新コンテンツ掲載時に通知します
フォロー

無料会員登録

フォローすると、対象ジャンルの新着記事が掲載された際に通知します。
利用には『日本の人事部』への会員登録が必要です。

メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

用語の基本的な意味、具体的な業務に関する解説や事例などが豊富に掲載されています。掲載用語数は1,400以上、毎月新しい用語を掲載。基礎知識の習得に、課題解決のヒントに、すべてのビジネスパーソンをサポートする人事辞典です。

この記事を既読にする

無料会員登録

「既読機能」のご利用には『日本の人事部』会員への登録が必要です。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

「ファシリテーション」に関する記事