2015 春季生活闘争 要求集計結果について(連合調べ)
日本労働組合総連合会は、2015 春季生活闘争の要求集計を3月3日に実施いたしましたので、ここにご報告いたします。
【概要】
・連合は、原則として2月末までに要求提出を行うこととしてきた。
・2月27 日10:00 締切にて構成組織からの報告を集計した結果、4,504 組合が要求を提出した。このうち平均賃金方式で要求を提出し、金額が集計できる2,074 組合の要求水準は10,887 円(3.74%)となった。
・すべての組合が、賃上げを起点とした「経済の好循環実現」と「デフレからの脱却」に向け、労働組合が果たすべき社会に対する責務を十分に認識したうえで、月例賃金にこだわり2%以上の賃上げを求めるという方針に沿った要求がなされたものと受け止める。
・また、「底上げ・底支え」「格差是正」の実現に向け、中小組合や非正規労働者の取り組みも積極的に行われている。
・引き続き「月例賃金の引き上げ」にこだわり交渉を行い、先行組合回答ゾーンでの回答引き出しに向けて全力を尽くす。加えて、未組織労働者を含むすべての働く者へ波及させるために情報開示と共有を積極的に行う。
《問い合わせ先》
総合労働局
総合労働局長 須田 孝
直通電話 03(5295)0517
代表電話 03(5295)0550
◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。
(連合(日本労働組合総連合会)http://www.jtuc-rengo.or.jp / 3月3日発表・同会プレスリリースより転載)