リクルートキャリアが在宅医療の現場に社員を派遣
~初の国内「留職」をクロスフィールズが東北でスタート~
NPO法人クロスフィールズ(東京都品川区、代表理事:小沼大地)は、これまで海外で展開していた「留職」プログラムを、この度、初めて日本国内に展開致します。『国内留職』を初めて導入するのは、株式会社リクルートキャリア。
被災地石巻市にある在宅医療の現場に、リクルートキャリアの社員3名を約3か月間派遣し、在宅医療の横連携支援などに取り組むことになりました。
「留職」プログラムとは、日本企業の社員を新興国のNPO等へと派遣し、現地社会への貢献と企業の人材育成を同時に実現するもので、クロスフィールズではこれまで新興国を舞台に展開してきました。
そんな中、なぜ今回リクルートキャリアが『国内』留職に踏み切ったのか。
少子高齢化が進む日本社会において雇用課題は社会の重要テーマであり、“働く喜び”の輪が新たな活力を生み出す豊かな社会を創るという同社のVision実現のためには、今まで以上に社会を起点とした行動をしていかなければならないと考えるところにあ
ります。
【プログラム内容】
・派遣先:祐ホームクリニック(宮城県石巻市で在宅医療の提供を中心とした診療所。本院は東京)
・派遣元企業:(株)リクルートキャリア
・派遣人数と職種: 3名(営業職)
・業務内容:在宅医療の横連携支援、医療事務オペレーション改善
・スケジュール:9月に留職者による現地視察、10月に出発(計3ヵ月間の現地活動)
【ご取材頂けます】
・国内団体を派遣先とした、留職の導入を決めた企業への取材(導入の背景、今後のプログラムへの期待など)
・国内留職を経験した社員及び受入れ団体への取材(10月より現地派遣開始、現地での活動シーンなど)
【留職プログラムとは…】
企業の社員を数カ月間に渡って新興国のNPOに派遣し、
本業のスキルを活かして現地の社会課題の解決に向けて活動する取り組み。
2014年9月現在でパートナー企業は20社まで拡大。
インド・インドネシア等、アジア5ヶ国に既に30人の派遣実績があります。
【クロスフィールズとは…】
『すべての人が、「働くこと」を通じて、想い・情熱を実現することのできる世界』をビジョンとし、『社会の未来と組織の未来を切り拓くリーダーを創ること』をミッションとするNPO法人。
【お問い合わせ先】
NPO法人クロスフィールズ(担当:照沼(てるぬま)) 03-6417-4804
info@crossfields.jp
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(特定非営利活動法人クロスフィールズ http://crossfields.jp/ /9月29日発表・同社プレスリリースより転載)