ウィル・ビーがアルバイト採用時の指針となる
適正・個性分析テスト「WillQ」を開発
採用プロデュースを展開するウィル・ビー(東京都新宿区、江本亮・代表取締役)は、組織診断コンサルティングを行うルービック(東京都新宿区、竹内剛士・代表取締役)の協力の下、適性・個性分析テスト「Will Q」を開発し、3月20日より本サービスの提供を本格的にスタートしました。
「Will Q」は、インターネット上で全90の設問に対してYES/NO形式で回答する適性・個性分析テストで、所要時間は約10分。分析結果も管理画面上ですぐに確認ができるというシステムです。個人が本来持ち合わせる資質から見る適職、またその人物の本質的な長所や短所などの性格面や育成方法のアドバイス結果が表示されます。判定・測定結果については、ルービックで実施している個性分析テスト「GENKI」組織診断テスト「NQ」の総勢55,000人以上の過去診断結果実績に基づいて割り出されます。
さらに採用担当者側の診断テストもあり、テストを受けた採用担当者が面接にて採用しやすい求職者の傾向などが割り出せます。また、雇用側と就労側の診断結果を照らし合わせた上で適切な人材配置や面接の平準化を図る事により、面接官の感覚による属人的な面接体系を払拭し、特性データに基づく採用プログラムを構築する事が可能となります。
ウィル・ビーが「WillQ」開発に至った経緯として、昨年末の有効求人倍率(全国平均)が13年ぶりに1.00倍を上回るなど、失業者が増加した「売り手市場」から大幅な「買い手市場」へと本格的にシフトした時代背景が上げられます。
さらに就業形態別に見ると非正社員(パート・アルバイト・派遣社員・契約社員)は1.41倍と平均を大きく上回り、これまで軽視されやすい傾向にあった非正社員の採用業務に関しても綿密な戦略を練らなければ採用費が増大し続けるという結果となっています。そのため、従来の「条件面さえクリアできれば採用」という条件重視型面接が大半であった非正社員の採用面接から、「Will Q」導入により一人一人の特性に合わせた面接を企業側が実施することにより、雇用のミスマッチおよび機会ロスを削減し、結果的に離職者の減少による採用費の削減を目的として開発されました。
また「Will Q」では、採用後の組織診断も可能であり、戦力になるスタッフの割り出しや長期間勤務をしているスタッフのコンピテンシーがその採用に今後人材確保の需要が増幅すると予測されるパート・アルバイト採用市場で大きく貢献し得るものとして、2006年度内に、導入企業200社・受験者数2万人を目指します。
【 適性・個性分析テスト「Will Q」】
■ URL:http://www.willq.jp
■ 設問数:全90問
■ブラウザ環境 : Microsoft Internet Explorer 5.5以上/Firefox 1.5以上
(ウィル・ビー http://www.willb.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・3月20日)