日本マンパワー、70歳雇用時代に向けたキャリア開発の具体策と提言を発表
「ミドル・シニアのキャリア開発支援研究会」
昨年の法改正に伴い、シニア社員(55歳以上)に対するキャリア開発支援に関する相談が激増しています。また、バブル期大量採用を実施した企業からは、シニア社員のあとに控えるミドル世代社員についての相談も、日々増加しています。その一方で、これまでシニア社員のキャリア開発は、様々な企業がすでに取り組みを実施しているにも関わらず、体系化・類型化がされておらず、難しいテーマであり続けています。
そこで、日本におけるキャリア開発のパイオニアである株式会社日本マンパワー(本社:東京都千代田区、代表:加藤智明)は、ミドル・シニア社員のキャリア開発支援をより効果的に推進するために、「ミドル・シニア社員のキャリア開発支援研究会」を2013年10月に発会いたしました。第1回は大手企業10社を研究会メンバーに迎え、約半年間に渡り事例発表や議論を実施しています。本リリースでは、その中で生まれた“提言”をご紹介いたします。
■発会趣旨
ミドル層・シニア層のキャリア開発支援を、より効果的に推進していくための施策を探索するために、各企業での事例研究を中心に現状をリサーチ。参加メンバー間での議論を通じて新たな仕組み、具体的施策を創造し、提言していくことを目的としている。
■2013年度の主要テーマ
『シニア層(ホワイトカラー)の「職務開発」』をテーマに、シニア層向け職務開発に関する取り組み事例を集積。職務開発に関する効果的な制度や仕組み、管理者への動機付けやスキル付与、シニア社員自身への動機付けやキャリア開発に必要なスキルの付与などに関する体系化・類型化を行う。
■研究会メンバー
○座長:田中丈夫(田中人材戦略研究所所長 経済学博士)
○副座長:片山繁範(株式会社日本マンパワー 取締役)
○参画企業:
味の素株式会社、
株式会社OKIプロサーブ、
オリックス株式会社、
コニカミノルタ株式会社、TOTO株式会社、
パイオニア株式会社、
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ、
三井物産株式会社、
外資系生命保険会社
○ゲスト企業:株式会社前川製作所
※各企業への直接のご連絡はご遠慮ください。
各社の取り組み事例をもとに、シニア社員の戦力化の要点と対策など、
具体的な提言をまとめ、冊子を発刊しました。
詳細は弊社までお問い合わせください。
http://www.nipponmanpower.co.jp/cp/summary/information/cds_proposal/
(株式会社日本マンパワー http://www.nipponmanpower.co.jp/cp/ / 6月6日発表・同社プレスリリースより転載)