インテリジェンス、中国法人、8月の新規求人数を発表
前年比10.7%プラス 下期に向け採用続く
国内販売強化に向け営業の採用拡大
総合人材サービスの株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役兼社長執行役員:高橋広敏)は、中国法人の転職サービスに寄せられた新規求人数を集計しています。2013年8月の結果がまとまりましたので、発表いたします。
■ 全体概要 - 8月は767件、前年比10.7%増、前月比1.0%減
2013年8月に、インテリジェンス中国に寄せられた新規求人数は767件、前年比10.7%プラス、前月比では1.0%マイナスとなっています。先月に引き続き、下期に向けた採用を行う企業が多く見られました。
業種別の対前年増加率では、「製造」(+26.7%)と「貿易/販売」(+24.7%)が大きな伸びを示しています。「製造」では電機、素材、自動車などのメーカー、「貿易/販売」ではメーカーの子会社の貿易会社や販売会社の求人が目立ち、中国での事業拡大にむけ、営業やセールスエンジニアの募集が拡大しています。
一方、「サービス業」(‐45.2%)、「物流」(‐40.0%)では前年比マイナスが続いています。「サービス業」では、すでに中国に進出している企業からの事業拡大に向けた求人募集はあるものの、日中関係の問題が生じて以降、中国に新規出店をする企業が減少し、新規求人数が停滞しています。「物流」では、円安の影響で輸出業務などの国際物流にかかわる人材ニーズが減少しています。また、「IT」(‐4.3%)については、中国の人件費の高騰で、中国でのオフショア開発が減少しているため、ブリッジSE(※)の求人ニーズは減少。一方、現地企業向けの事業拡大を目指し、営業やエンジニアの採用を強化する企業が見られます。
(※ブリッジSE:現地と日本の橋渡し役となるシステムエンジニア)
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社インテリジェンス http://www.inte.co.jp/ /9月27日発表・同社プレスリリースより転載)