ジョブウェブ 【2014年度卒学生・就職活動振り返り調査】
インターンシップ経験者の4月末時点での内定所有率は7割強。
未経験者を22.5ポイント上回る
人材採用コンサルティング会社、株式会社ジョブウェブ (本社:東京都港区 代表取締役社長:新治 嘉章 以下、当社)は、2013年4月23日~5月1日に、就職活動情報サイト「ジョブウェブ」に会員登録している2014年度卒の学生を対象に就職活動に関する調査を行いました。調査実施時の内定所有率は回答者全体の6割強(65.9%)でしたが、インターンシップを経験していない学生の内定所有率は5割程度(50.9%)でした。一方インターンシップを経験した学生の内定所有率は7割強(73.4%)となり、未経験者を22.5ポイント上回る結果となりました。
■調査概要
調査期間 : 2013年4月23日~5月1日
調査対象 : 2014年度卒業予定のジョブウェブ会員349名(慶應義塾大学33名 早稲田大学22名 東京大学19名 京都大学14名 明治大学12名 立命館大学12名 東京理科大学10名 同志社大学9名 南山大学9名 東京工業大学9名 他)
【インターンシップ経験者の7割強が4月末までに内定を獲得】
本調査実施時点(2013年4月23日~5月1日)の内定所有率は6割強(65.9%)でした。これは昨年の13卒学生の内定所有率を9ポイント上回る結果となりました(13卒:内定あり56.9%)。
この内定所有率をインターンシップ経験の有無で比較したところ、インターンシップに参加しなかった学生の内定所有率は5割強(50.9%)であったのに対し、インターンシップに参加した学生では、その結果を22.5ポイント上回る7割強(73.4%)が内定を獲得していたことがわかりました。
【考察】
本調査ではインターンシップ経験の有無により内定所有率に差が生じていたことが明らかとなりました。近年、インターンシップでは新規事業立案やマーケティング、ケーススタディといった難易度の高いプログラムが多数開催されています。また参加にあたって選考が課せられるケースも多く、本調査ではインターンシップ経験者の9割弱(88.0%)がインターンシップの選考を受けていたという結果も出ております。インターンシップに挑戦した学生は課題内容そのものからビジネスにおいて必要な知識や仕事理解を深め、加えて選考経験や社員からのフィードバック等により自分が努力すべき点に早期から気づき、就職活動が本格化する時期までに対策を進め、力をつけることができていたのではないかと考えられます。
(株式会社ジョブウェブ 学生調査担当 小山)
◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ジョブウェブ http://www.jobweb.jp/ /7月25日発表・同社プレスリリースより転載)