外国人人材紹介のA-Vision、
「中国における上司との付き合い方に関する調査」を実施
アジア人材を中心とした人材紹介エージェントのA-Vision株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:西 正人)は、「中国における上司との付き合い方」を自社リサーチパネルを対象に実施しました。
日本と中国との経済関係が深まりつつある中、お互いの国民性についてはまだ誤解があり、十分に理解出来ていないのが現状です。そんな中、外国人人材を日本企業に紹介する人材紹介会社であるA-Visionは、より両国の国民性を知ることが重要だと考え、今回の独自調査を行うに至りました。そして今回A-Visionでは「上司との付き合い方」という分野での日本人と中国人の違いを探りました。
【1】 中国では、上司から飲み会に誘われたら理由はともかく行く!
---80%以上---
まず、上司との付き合い方の一つとして、上司から飲み会に誘われた時にどうするかについて聞いてみました。日本においても“飲みニケーション”という言葉が生まれるほど上司や同僚との飲み会が注目されておりますが、中国においては日本以上に上司との飲み会が重んじられている傾向にあります。
具体的には、「コミュニケーションが好き」「普段聞くことが出来ない情報が得られる」ということで喜んで行く方が多い中、「年に数回しかないから行かないと失礼にあたる」「会社や自身のためには上司と仲良くしなくてはならない」ということで付き合いのために行くという方も多いようです。
動機は様々ですが、上司からの誘いを受けたにもかかわらず、定時になるとすぐに帰宅するという例は比較的少ないようです。
http://www.atpress.ne.jp/releases/19250/1_1.jpg
【2】 中国では、上司の誕生日に家族同伴でプレゼントを渡しに行くこともある
次に、普段付き合いのある上司の誕生日にすることについて質問をしてみました。日本においては、会社内でプレゼントを渡すと言った“もてなし”をすることはよく耳にしますが、中国においては日本以上の“もてなし”をする傾向にあります。
「特に何もしない」という回答が多い中、「仕事終わりに誕生日パーティーを開く」という方や、「上司の家へ家族同伴で誕生日プレゼントを渡しに行く」という、会社という枠を超えた、日本ではあまり耳にしないような“もてなし”をする方も多いようです。
http://www.atpress.ne.jp/releases/19250/2_2.jpg
これら2つの質問に対する回答から、中国人は日本人以上に、会社や自身のために上司と積極的に交流することを重んじる傾向にあると言えます。
<調査概要>
・調査目的 : 日本人と中国人のビジネス慣習についての違いを探る
・調査方法 : Webアンケート調査(日本語)
・調査対象 : 日本在住の20代・30代男女100サンプル
・割付 : 男50人・女50人
・調査期間 : 2011年2月15日(火)~2011年2月22日(火)
【 A-Vision株式会社について 】
日本企業のグローバル化に向けて、アジア人材の雇用・活用支援サービス、マーケティングリサーチサービスを展開する人材紹介エージェント。日本語コミュニケーション能力を重視した、日本と母国との架け橋となる優秀なアジア人材を厳選し、戦力となる人材を企業様にご紹介、また、アジア市場進出などのためのリサーチ支援を行う。海外人材雇用についてまだまだ消極的な日本企業に対し、アジアを総括的に睨んだ人材施策によって、アジア全体の発展を後押しすべきと、人材交流会・相談会・セミナーを通じて、日本のイノベーションにつなげる活動を行っている。
【 A-Vision社運営の就職・転職支援サイト「A Power Now!」について 】
http://www.apower-now.net/
アジアを中心に25ヵ国約1万5千人の在日外国人登録がある、日本最大級の外国人向け就職・転職支援サイト。求人情報だけでなく、日本で生活する上で役立つ情報(外国人向け保険・ゲストハウス情報・書籍の割引販売・ビザ更新など)も掲載し、トータルに外国人をサポートするサイトです。
【 本件についてのお問い合わせ先 】
A-Vision株式会社 経営企画部
担当 : 奥山 清文
TEL : 03-6202-3895
FAX : 03-3271-2265
E-mail : info@a-vsn.co.jp
A-Vision株式会社 http://www.a-vsn.co.jp /2月28日発表・同社プレスリリースより転載