アデコが企業のCSRへの取り組みを強化
国連提唱の「グローバル・コンパクト」に参加
グローバルに総合人材サービスを展開するアデコグループの日本法人アデコ(東京都港区、上里正明・社長)は、人材サービス業界で初めて、国連が提唱する「グローバル・コンパクト」への参加を表明し、正式に参加が承認されました。
同社は、「グローバル・コンパクト」への参加を通じ、企業の社会的責任(CSR)への取り組みをさらに強化します。アデコグループでは、スイスの本社が2003年11月に「グローバル・コンパクト」への参加を表明し、フランス、イタリア、イギリス、アメリカなどの現地法人がそれぞれ参加しています。
「グローバル・コンパクト」は、1999年1月に開かれた世界経済フォーラムの席上、アナン国連事務総長が提唱し、翌2000年7月にニューヨークの国連本部で正式に定められた企業の自主行動原則で、参加する各企業は「人権・労働・環境・腐敗防止」の4分野にわたる10原則を支持し、実践するよう要請されています。その狙いは、各企業がそれぞれの事業を遂行する中で、これらの規範を遵守し、実践することを通じて、世界に積極的な変化をもたらすことです。
(アデコ http://www.adecco.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・8月29日)