セーフティネット、メンタル不調社員を抱える
上司・人事担当者向け新サービス『メンタルヘルプデスク』 3月より開始
企業向けメンタルヘルスサービスのセーフティネット(東京都千代田区、山崎敦・代表取締役社長)は、会員以外の企業向けに“うつ病”発症前後の「メンタル不調社員」を抱える部門の上司や人事担当者を対象に、該当社員への対応方法を電話やメールでサポートする新サービス『メンタルヘルプデスク』を本年3月より開始いたします。
セーフティネットではこれまで、会員企業のメンタル不調社員が“うつ病”などの精神疾患になることを未然に防ぐための24時間365日対応の「なんでも相談」、“うつ病”発症後に療養休職した社員が円滑に職場復帰できるようサポートする「復職支援」といった、“社員”に焦点を当てた「予防」と「ケア」のサービスを行なってきました。そしてこの度スタートする『メンタルヘルプデスク』は、メンタル不調社員を取り巻く周囲の人々をサポートする「援護」サービスになります。
『メンタルヘルプデスク』サービスは、「現場からメンタル不調社員に関する相談が増えているが、適切な対応方法を答えられない(人事)」「メンタル不調社員は日々様子が違うので、対応の仕方がわからない(上司)」といった、周囲の人々が適切な対応方法を知らずに不安を抱えているという現状から生まれました。
周囲の人々がメンタル不調社員との適切なコミュニケーションが図れれば、症状の悪化を防ぐことにもなり、職場復帰後であれば回復の支えになるのです。そこで『メンタルヘルプデスク』サービスは、周囲の人が、すぐに、どんなことでも気軽に相談できるという点を重要と考え、以下のような特徴を持っています。
(1) メンタル不調者を抱える上司・人事担当者が契約期間中、何度でも相談できる
→ 日々様子が異なるメンタル不調社員へ、適切な対応をすることができます。
(2) 必要なときにすぐに相談できるよう1回あたりの契約を短期(2ヵ月)・低料金(15,000円)に
→ 低料金にすることで、全社決済を待つことなく現場決済ですぐにサービスを受けられるようにし、現場のマネジメントの課題へ早急に対応でき、またトライアル導入も可能にしました。
本サービスの開発にあたり、昨年、一部企業の部門にて導入を試みたところ、「専門家に相談できるので、自信を持って対処することができた」、「人事に全てを任すのではなく、現場の上司が専門家に相談し対応することで、人事の負担が大きく軽減された」との声が寄せられています。
セーフティネットでは、この『メンタルヘルプデスク』サービスを通して、一人でも多くのメンタル不調社員が、その症状の回復を助けるために必要かつ最善のサポートを周囲から受けられるようになることを願っております。
■ 『メンタルヘルプデスク』詳細
メンタル不調社員を抱える上司や人事担当者が利用することのできる相談サービス。電話やメールでの相談が何度も行なえることで、日々様子の異なる「メンタル不調社員」への対応方法をいつでも問い合わせることができ、「メンタル不調社員」へ最善の方法で、かつ不安なく接してもらうことを目的としています。
【 サービス概要 】
1. スタンダード…
人事担当者、該当社員の所属する管理者の電話・メール相談が2ヵ月間何度でも行なえる
2. オプション… 人事担当者、該当社員の所属する管理者が、契約期間中3回までカウンセラーと面談できる *面談は首都圏近郊に限ります
【 契約期間 】 2ヵ月
【 料金 】 (管理者1名あたり)
1. スタンダード 15,000円
2. オプション 15,000円
セーフティネット http://www.safetynet.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・2月23日