インテリジェンス、求人情報サービス「an」
脱フリーター成功者の就活リサーチを実施
インテリジェンス(東京都千代田区、高橋広敏・代表取締役 社長執行役員)が運営する求人情報サービス「an」は、2009年中にフリーターから正社員になった、現在就業中の100人を対象に、就職活動に関する実態調査を実施しました。調査結果がまとまりましたので、お知らせいたします。
※ 詳細は、求人サイト「anレギュラー」にて公開しています。
http://regular-shigoto.weban.jp/contents/job_station/100111.html
【 調査結果 】
■ 仕事先を選ぶ際に重視したこと
―― 「仕事へのやりがい」重視の傾向に
「仕事先を選ぶ際に最も重視した点」についての質問では、「興味のある職種であること」が30.0%で最多。次いで「雇用形態が社員であること」(25.0%)、「過去の仕事経験が活かせそうであること」(15.0%)と続きました。「興味のある職種であること」が「雇用形態が社員であること」を僅差ながら上回ったことから、仕事のやりがいを求めて社員を目指した傾向がみられます。
「an」が過去に、非正規雇用者(アルバイト・パート、契約社員、派遣社員)に対して行った仕事に対する意識調査でも、「仕事を通して、お金以外のものを得られると思う」を「あてはまる」とした人が79.6%で最多回答となっており、雇用情勢が厳しい故に社員を目指す背景はありながらも、仕事に対して「やりがい」を求める傾向が高まっていることが分かります。
※ 以下URL図表1をご覧ください。
http://www.inte.co.jp/corporate/library/survey/20100121.html
■ 社員になった方法
―― 社員登用の7割以上は、1年以上のバイト経験あり
社員になった方法について聞いた質問では、「求人に応募して面接を経て」が62.0%で最も多く、次いで「バイトから社員登用で」(17.0%)、「紹介予定派遣から」(5.0%)と続きました。通常応募が主流である一方で、5人に1人は社員登用制度を活用しています。
「バイトから社員登用で」と回答した人に正社員になるまでのバイト期間を聞いたところ、「1年以上」が70.6%で最多、次いで「1ヵ月未満」(17.6%)、「3ヵ月以上〜半年未満」「半年以上〜1年未満」(ともに5.9%)と続き、7割以上が1年以上のアルバイト期間を経て社員になっている傾向が見られました。
※ 以下URL図表2、3をご覧ください。
http://www.inte.co.jp/corporate/library/survey/20100121.html
■ 面接で困ったこと・アピールしたこと
―― 「志望動機」「過去の経験」をしっかり伝えることがカギ
面接で聞かれて困った質問を聞いたところ、「志望動機」「無職・フリーターだった期間の理由」を挙げた人が多く見られました。一方で、面接でアピールした内容については、「過去のアルバイトを通じ、この仕事に興味をもったことを伝えた」(28歳女性)といった、フリーター経験から得られた志望理由を語ったり、無職やフリーターだった理由については、「バイトでやりたいことを探していて、はじめてがんばりたいと思った仕事だと話した」(29歳男)など、素直に回答することで面接を突破した人も見受けられました。また、「ア ルバイトでがんばった仕事の内容を話した」(22歳女性)など、これまでのアルバイト経験をどう活かせるかを語った人も多く、過去の経験や自分の思いをいかに相手に伝えられるかが、社員での採用のカギとなったようです。
※ 質問への回答詳細は、「anレギュラー」にて公開しています。
【 調査概要 】
調査対象: 2008年度12月時点で雇用形態がアルバイト・パート・無職であり、2009年度12月時点で正規雇用に転じた20〜35歳の男女
調査方法: インターネットリサーチ
調査時期: 2009年12月
有効回答数: 100件
【 参考 】
「an」で実施しております意識調査や求人情報に関するデータは、 採用企業向け情報サイト「anレポート」にて公開しております。
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
インテリジェンス http://www.inte.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・1月21日