レジェンダ・コーポレーション
2011年4月入社 就職活動学生の意識調査を実施
戦略的な人事業務をサポートするHRO(Human Resources Outsourcing)ソリューションを提供するレジェンダ・コーポレーション(東京都新宿区、藤波達雄・代表取締役)は、2011年4月入社の就職活動を行う学生の意識について、人気企業ランキングの観点から調査を行いました。
本調査は、2009年11月30日(月)から12月6日(日)までの期間において、16,418名の学生に対してインターネット上でアンケート調査を行い、2,323名から回答を得ています。 これによると以下の結果が明らかになりました。
1. 大企業を抑えて公務員が首位に。安定志向強まり、景気動向の影響を受けにくい企業が人気。
2011年4月入社の就職を希望する学生に、希望の就職先1位〜5位までの任意企業を尋ね、その結果を※1に基づき調整し集計を行ったところ、以下の結果となりました。
【 志望度ランキング 】
Q 就職職を志望している企業名を、第1志望から第5志望まで教えてください
順位 企業名
1位 公務員
2位 資生堂
3位 三井住友銀行
4位 JTB
5位 日本郵政グループ
6位 三菱東京UFJ銀行
7位 味の素
8位 三菱UFJ信託銀行
9位 明治製菓
10位 パナソニック(旧:松下電器産業)
※1: 有効回答の『性別(男女)』 『文理』 『学校種別(博士・修士・学士・その他)の構成比を『平成21年度学校基本調査(文部科学省 平成21年度学校基本調査速報) 』に基づき調整し、第一志望=5点 第二志望=4点 第三志望=3点 第四志望=2点 第五志望=1点で集計。
今年の特徴として、並いる大企業を抑えて公務員が首位にランクインしました。その他、全体的に一般消費者への露出が高い大手企業群で構成され、採用人数が比較的多く、学生にとって身近な存在であることが人気を左右している傾向にあります。また、社会や生活インフラを支える医薬品・金融・運輸・食品関連の企業が昨年と比べて上位に浮上し、世界的な景気後退の影響で安定志向強まり、景気動向の影響を受けにくい企業への人気が集まったことが推測できます。
2. 『長く安心して働けそうな企業』『家族が安心できそうな企業』の上位が、志望度ランキングで上位
同時に、就職先の選択に影響する学生の企業のイメージについて、以下の9項目にわたる企業イメージについて、任意で回答を募りました。
その結果、『長く安心して働けそうな企業』『家族が安心できそうな企業』で上位の企業が、志望度ランキングで上位となっていることがわかりました。「ゆとり教育世代」と呼ばれる彼らは、バブル崩壊の影響でリストラなどの雇用不安を間近に感じて育った世代で、現在の社会・経済情勢の影響だけでなく、育ってきた環境から「安定」への強い思いが生まれたと推測できます。
『長く安心して働けそうな企業』
Q 長く安心して働けそうなイメージを持っている企業はどこですか?
順位 企業名
1位 日本郵政グループ
2位 公務員
3位 三菱東京UFJ銀行
4位 武田薬品工業
5位 日本生命保険相互会社
『家族が安心できそうな企業』
Q 就職したら、家族が安心しそうな企業はどこですか?
順位 企業名
1位 公務員
2位 武田薬品工業
3位 三菱東京UFJ銀行
4位 東京電力
5位 日本郵政グループ
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
レジェンダ・コーポレーション http://www.leggenda.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・1月20日