日経HR、2009年度版
転職志望者が「働いてみたい」 IT企業ランキング発表
日本経済新聞社の子会社で、就職・転職情報サービスの日経HR(東京都千代田区、三谷茂・社長)は、運営する日経キャリアNETの会員を対象に、「働いてみたい」IT企業に関するアンケートを2009年11月4日−11月17日に実施しました。登録会員530人から回答を得ましたので、以下に結果をご報告します。
■ 働いてみたい企業1位はグーグル。5人に2人はグーグルへ転職を希望
「働いてみたい会社」は、グーグルがトップになりました。上位5社のうち、日系企業は「野村総合研究所(127人)」1社となり、IT業界では外資系の人気が高いことが分かりました。
■ 転職後に担当したい職種・業務、4割の回答者がIT コンサルタントを希望
転職後に担当したい職種・業務のトップはITコンサルタント(216人)、以下プロジェクトマネジャー(177人)、システム運用・保守(105人)と続きました。
■ 取得している資格1位は“基本情報技術者”
取得している資格は、専門資格では基本情報技術者(121人)、初級システムアドミニストレータ試験(80人)、ソフトウエア開発技術者(50人)などが上位に。専門資格以外にもTOEIC(730点以上)が51人と3位にランクインしました。
■ 転職後の希望年収額「今と同じでよい」がトップ、「減っても構わない」は3番目
転職に際して、どのくらいの年収アップを希望するかという問いには、「今と同じでよい」(22.5%)が最も多く、「50万〜100万円未満」(19.1%)、「減っても構わない」(17.0%)が続きました。
【 調査概要 】
調査方法/日経キャリアNET会員の中からITエンジニアを抽出し、調査協力を依頼するメールを配信。ウェブのアンケートフォームで、主要IT企業リスト90社の中から企業を選択してもらいました。有効回答数は530。
調査期間/2009年11月4 日〜11月17日
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。(PFD)
日経HR http://www.nikkeihr.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・12月24日