毎日コミュニケーションズ
2011年卒マイコミ学生就職モニター調査 11月の活動状況
毎日コミュニケーションズ <以下、マイコミ>(東京都千代田区、中川信行・社長)は、2011年卒業予定の学生を対象とした「2011年卒マイコミ学生就職モニター調査 11月の活動状況」の結果を発表しました。概要は以下の通りです。
【 TOPICS 】
11月に入り、企業との接触を求めて合同企業説明会や企業説明会へ足を運ぶ学生の割合が増加するなど、就職活動は一段と活発化してきた。そのようななか、今月は、先輩達よりも自分達の就職活動は「厳しくなる」と回答する割合や、「内定を取る自信がない」と回答する割合が前月より増加しており、先行きの見えない景況感のなかで、不安を抱える学生の割合が増えていることがわかった。
<調査結果の概要>
■先輩の就職活動より“厳しくなる”、内定をとる自信“ない”と感じる学生の割合が前月より増加
11月時点で、先輩と比べた今年の就職活動について聞いたところ、「多少厳しくなる+かなり厳しくなる」との回答が77.5%と前月より5.2pt増加した。また、内定を取る自信も「あまりない+まったくない」が38.1%と前月より4.6pt増加しており、就職活動が進むなかで、不安や焦りを感じる学生の割合が増えていることがわかる。
■企業にエントリーする基準、「多少でも興味が湧いた企業」との回答割合が前年より8.1pt増加。視野を広げて活動に取り組む
10月と11月の学生一人当たりの平均エントリー社数の合計は、44.4社と前年同時期の41.3社より3.1pt増加した。その理由のひとつとして、学生が企業にエントリーする際の基準の変化が考えられる。「志望度の高い企業のみ」エントリーするとの回答は9.8%と前年同月より6.9pt減少し、「多少でも興味が湧いた企業」は54.0%と前年同月より8.1pt増加するなど、視野を広げて就職活動に取り組む傾向が見られる。
■例年同様、11月に入り合同企業説明会や企業セミナーに参加する学生が増加
11月は、前月に続いて、就職活動の初期ステップと言える「企業にエントリーした」「企業研究をした」「業界研究をした」とする割合が高く、積極的に活動をすすめている学生が多いことがわかる。さらに今月は、「合同企業説明会に参加した」「個別の企業セミナーに参加した」「人事担当者と会った」という割合が前月よりそれぞれ増加しており、企業と接触を始める学生も目立ち始めた。
【 2011年卒 マイコミ学生就職モニター調査 概要 】
※1989年からモニターアンケートを実施
調査内容: | 就職活動状況の定点調査 |
調査方法: | Web上のアンケートフォームより入力 |
調査期間: | 2009年11月27月〜2009年11月30日 |
調査対象: | 2011年卒業予定の全国大学3年生及び院1年生 モニター3,763名 有効回答率47.9% 回答数1,803名 |
※調査結果の詳細は採用サポネットで公開しています
◆本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
毎日コミュニケーションズ http://www.mycom.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・12月10日