シェイク
「09年度入社社会人・10年度入社予定の内定者の意識調査」の結果発表
この度、シェイク(東京都目黒区、吉田実・代表取締役社長)は、2009年度入社の新入社員および2010年度入社予定の内定者を対象に意識調査を実施しました。
【概要】
昨今、“ゆとり世代”という言葉が言われていますが、2010年の春にはいよいよ“ゆとり本格”世代の新入社員が入社してきます。
2008年の秋に起こったリーマンショック以降、依然として景気は不安定な中にありますが、その影響を受けているのは、企業で働く現社会人だけでなく、これから社会人として羽ばたこうとしている学生・新入社員も、同様です。
そこで、シェイクでは2010年入社予定の内定者と、2009年入社の社会人1年目の実態を調査し、両者の意識の違いや傾向、育成のポイントを探りました。
今回の調査により、2010年入社(予定)の内定者は、就職活動の際に、不況の影響をダイレクトに受けていると感じていることがあきらかになりました。
「景気が良くても今の内定先に入社する」と回答したのは、全体の50%に過ぎず、残りの半数は不況への危機感から本来は志望していなかった企業に入社する可能性があります。このことは、他の世代に比べ、入社先へのロイヤリティーが低い可能性を示唆しています。
さらに傾向として、真面目で素直な一面を持っている反面、叱られた経験が少なく、打たれ弱さが懸念されることも明らかになりました。
当レポートでは、内定者の傾向分析にとどまらず、内定者や新入社員の会社・上司に対する希望、現・新入社員が現場で感じている本音に迫る内容になっており、新入社員育成において、ヒントとなるエッセンスが詰まっております。
【 目次 】
はじめに
p.2 調査概要
p.3-6 レポートサマリー
■ リーマンショック後の意識を探る
p.7-18 10年度入社予定の内定者における傾向
p.19-27 社会人1年目と内定者の働くことに対する意識
■ “新人”の育成ポイントを考える
p.28-33 社会人1年目が入社半年間で感じていること
p.34-47 上司に求めていること
【 調査結果分析抜粋 】
● 不況の影響大!渋々入社して来る?
⇒ 内定者のうち、「景気が良くても今の内定先に入社する」と答えたのは全体の50%に留まる。不況に対する危機感から志望以外の企業に入社を決めた可能性があり、ロイヤリティの低さが懸念される。
● 叱られた経験が乏しく、打たれ弱さが最大の懸念点!
⇒ これまで「厳しく叱られた経験がない」内定者が一定層いる。(「両親から」26.5%,両親以外から40.6%)。昨年以上に打たれ弱さが懸念される。
● 真面目で素直な傾向とマイペースさが同居!
⇒ 「愚直にこつこつやる」ことを重視する割合、「相手の意見を理解しようとする」ことを重視する割合は、内定者のほうが社会人1年目よりも多い。真面目さ、素直さが期待できる半面、「少し個性的」「少し目立つこと」「マイペースさ」を求める傾向もあり、微妙な自分らしさにこだわる性質もうかがえる。
【 問い合わせ 】
『09年度入社社会人・10年度入社予定の内定者の意識調査レポート』を希望する方は、以下より、お申し込みください。 https://www.shake.co.jp/report/report091203.html
※ こちらの調査レポートは法人企業の人事・部門人材育成ご担当者様を対象とさせて頂いております。恐れ入りますが、同業種の方、ならびに弊社求人へ応募される方、学生の方による資料のご請求は、ご遠慮いただいております。何卒ご了承ください。
シェイク http://www.shake.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・12月7日