レジェンダ・コーポレーション
「2010年4月入社 学生の就職活動動向と意識調査」を実施
戦略的な人事業務をサポートするHRO(Human Resources Outsourcing)ソリューションを提供するレジェンダ・コーポレーション(東京都新宿区、藤波達雄・代表取締役)は、2010年度新卒の就職活動状況に関する振返りの調査を行いました。
本調査は、2009年10月16日(金)から10月22日(木)までの期間において、14,079名の学生に対してインターネット上でアンケート調査を行い、869名の学生から回答を得ています。これによると以下の結果が明らかになりました。
■ 2010年4月入社_学生の就職活動振返り調査の概要
1. 2010年新卒採用学生の平均自己採点は73.9点。活動終了学生と活動継続学生の差は大きく
2010年4月入社の就職活動を行ってきた学生に、これまでの就職活動を振返って自己採点を行ってもらった結果、全体の平均点は73.9点となりました。また、『内々定をもらい、就職活動を終了した』学生と『就職活動を継続中』の学生を比較したところ、その差が顕著であることがわかりました。
≪活動終了学生と活動継続学生の平均自己採点≫
(活動終了学生)内々定をもらい、就職活動を終了した:76.8点
(活動継続学生)就職活動を継続中:42.8点
『内々定をもらい、就職活動を終了した』学生と『就職活動を継続中』の学生の差が顕著である理由として、学生のコメントから、希望の就職先から内定を得るための意識的な活動内容が影響していることがわかりました。
≪学生コメント抜粋≫
■ 自己採点95点(活動終了):就職活動の期間が長かったのですが、諦めたりすることなく粘り強く取り組めました。しかし、最初の時期にエントリーシートなど他の人に添削してもらっていればもっと練れたと思います。
■ 自己採点40点(活動継続):情報の集め方や、やり方にとまどった。また、どんな職業が自分のやりたいことなのか考えるのに迷い、いろいろな業種を受けてしまった。
また、就職活動を通して経済全般への関心の変化について尋ねたところ、活動終了学生と活動継続学生に顕著な差がみられ、意識の差が大きいことがわかりました。
≪経済全般への関心が高まった比率≫
(活動終了学生)内々定をもらい、就職活動を終了した:61.2%
(活動継続学生)就職活動を継続中:42.6%
その他、就職活動を通して最も効果を期待できるものについて尋ねたところ、『大学の就職課』が最多で32.3%となりました。活動終了学生と活動継続学生においては、『Web・雑誌・ノウハウ本などの就職活動情報』に差が見られ、自ら情報収集していく能動的な行動をとっていることがわかりました。
≪就職活動で効果を期待できるもの『Web・雑誌・ノウハウ本などの就職活動情報』≫
(活動終了学生)内々定をもらい、就職活動を終了した:28.6%
(活動継続学生)就職活動を継続中:8.2%
これらの事象をまとめると、就職活動を既に終了している学生は、活動全般について満足度が高く、意識的・能動的活動してきたといえます。
2.2010年就職活動費用、全体平均12.6万円。活動終了学生は12.7万円、活動継続者は14.8万円。
就職活動を行う中でかかった費用について尋ねたところ、全体の平均費用は12.6万円となりました。また、活動終了学生と活動継続学生において差が見られました。
≪就職活動にかかった平均費用≫
(活動終了学生)内々定をもらい、就職活動を終了した:12.7万円
(活動継続学生)就職活動を継続中:14.8万円
【 詳細はこちら 】
http://www.leggenda.co.jp/news/20091030_01.html
レジェンダ・コーポレーション http://www.leggenda.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・11月2日