<マイコミ社会人×内定者レポート>
『「若手社会人」と「内定学生」の仕事に関する意識アンケート』調査結果を発表
毎日コミュニケーションズ<以下、マイコミ>(東京都千代田区)は、20代の若手社会人のキャリアとスキルをサポートするサイト「COBS ONLINE(コブスオンライン)」と、学生のための社会人準備応援サイト「マイコミフレッシャーズ」を通じて、若手社会人(入社2〜5年目)と内定学生(2010年4月入社予定)を対象とした『仕事に関する意識アンケート』を実施しました。
< 調査結果の概要 >
■ 愛社精神・帰属意識に大きな差。愛社精神が“ある”と回答した内定学生は8割超え。将来、転職を“する”と回答した若手社会人は6割超え
「入社する(今の)会社に対して、愛社精神はありますか?」と尋ねたところ、「非常にある」(28.0%)「まあまあある」(56.3%)と内定学生の84.3%が“ある”と回答したのに対し、若手社会人は「非常にある」(7.0%)「まあまあある」(45.6%)の52.6%となり、両者の間で30ポイント以上の差が出る結果となった。また、「将来、転職すると思いますか?」との問いに対しては、「おそらくしないと思う」(60.3%)「絶対しないと思う」(9.3%)と内定学生の69.6%が“しないと思う”と回答したのに対し、若手社会人は「おそらくしないと思う」(29.0%)「絶対しないと思う」(6.3%)が35.3%で、「必ずすると思う」(23.2%)「おそらくすると思う」(41.5%)と“すると思う”と回答した人が64.7%を占める結果となり、内定学生と若手社会人の“愛社精神”や“帰属意識”に大きな差が見られることがわかった。
■ 内定学生は職場の人と“密な関係”を希望、若手社会人は“距離をおくこと”を希望
「先約があるときに、上司から飲みに誘われたらどうしますか?」と尋ねたところ、内定学生は「先約を断って、上司と飲みに行く」と「上司の誘いを断って、先約を優先する」がちょうど50.0%で半数に分かれたのに対し、若手社会人は「上司の誘いを断って、先約を優先する」と回答した人が82.0%を占める結果となった。さらに、職場の人との理想的な関係ついて尋ねたところ、内定学生は「職場の人とはプライベートでも仲良くしたい」と回答した人が66.7%と半数以上を占めたのに対し、若手社会人は37.1%と半数に届かず、「職場の人とはプライベートでは距離をおきたい」が62.9%となった。これらの結果から、若手社会人に比べて内定学生は職場の人との深い関係を望んでいることがうかがえた。
■ 出世意識について、内定学生は「部長クラスまで」、若手社会人は「出世したいと思わない」
仕事に対する考え方を尋ねたところ、内定学生は「定年になるまできっちり働きたい」が68.7%を占めた一方で、若手社会人は「若い頃に一生懸命働いて、早期リタイアしたい」が52.9%と半数以上を占める結果となった。また、出世に関する意識について尋ねたところ、内定学生は「部長・プロデューサーまで」と回答した人が最も多く29.0%、次いで「役員まで」(22.0%)、「主任・係長まで」(10.7%)、「課長・ディレクターまで」(10.3%)、「社長まで」(6.7%)と続き、全体の78.7%が“出世したい”と考えているのとは対照的に、若手社会人は「出世したいと思わない」が52.2%と半数以上を占める結果となり、内定学生よりも若手社会人の方が出世欲は低いという傾向が見てとれた。
【 「若手社会人・内定学生の仕事に関する意識アンケート」調査概要 】
調査方法
COBS ONLINE(若手社会人)、マイコミフレッシャーズ(内定学生)両会員にメールにてアンケートを送付、WEBから回答。
調査期間
2009年月10月2日(金)〜10月9日(金)
回答
若手社会人:272件(入社2年目〜5年目、男性:80件、女性:192件) 内定学生:300件(2010年4月に入社を控えた学生 男性:89件、女性:211件)
※ 調査結果の詳細は「マイコミフレッシャーズ」、「COBS ONLINE」で公開しています。
※ 「COBS ONLINE」(コブスオンライン)は、若手ビジネスパーソンに向けて「変化の時代を楽しむビジネス力を身につける」ことを提案するメディアです。
※ 「マイコミフレッシャーズ」は、来春社会人になる学生に対して、卒業までのあいだ社会人準備情報を提供する総合サイトです。
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
毎日コミュニケーションズ http://www.mycom.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・10月29日