日本エス・エイチ・エル
カスタマーコンタクト採用向けの新商品を開発
人と仕事と組織のマッチングをテーマとする当社は、カスタマーコンタクト採用向けの新 商品を開発いたしましたので、お知らせいたします。
■ 人と仕事と組織のマッチング
当社は1987 年に設立されました。以後20 年にわたって、あらゆる業種を含む顧客企業に 対し、社員や応募者個々人の人的資源の特性把握を通して、人的資源ポートフォリオ、ジ ョブ・ポスティングの合理化等の人事戦略立案に貢献してまいりました。現在、顧客数は 2000 社を超え、あらゆる業種をカバーしております。当社の強みは、アセスメントに先立 つフィールド調査=コンピテンシーモデリング(職務適性定義)、浮かび上がったコンピテ ンシーについての個々人の測定=サイコメトリックテスト&ヒューマンアセスメント、そ れに基づく個々人の教育(フィードバック・カウンセリング)をフルラインで一括提供で きることです。また、多くの測定サービスをオンラインで短期間に低コストで行うことが できるのが当社の特徴です。
<開発の背景>
新商品が市場で標準化されるまでのスピードが加速されつつある現在、競合商品の品質的、あるいは機能的な差はどんどん少なくなってきています。このような状況下では、顧客満足度といった点において必要と考えられる能力、従業員の顧客への対応力が企業にとって重要となってきます。職種別採用向けの商品として既に、コンピュータ職適性テスト(CAB)、営業職適性テスト(SAB)、事務職適性テスト(OAB)を販売しておりますが、上記ニーズの高まりから、接客・販売・サービス職などといったカスタマーコンタクト職に特化した適性テストを開発、商品化することになりました。
<商品概要>
商品名:
カスタマーコンタクト適性テストCCSQ(Customer Contact Styles Questionaire)
特徴:
カスタマーコンタクト職の採用を目的に開発されたテストです。
計算問題のおおよその答を迅速かつ正確に推測する能力(計数理解)を測定するとともに、具体的な接客場面のシミュレーション演習を通して受検者のカスタマーコンタクトタイプを「ビジネス重視」「顧客ニーズ重視」の観点から測定します。また、パーソナリティ質問紙か「関係構築」や「説得・交渉」といった16 の関連する能力適性について予測しています。
結果診断表では、受検者のパーソナリティの特徴がコメント形式で報告されるとともに、得点が低い能力特性については面接時にチェックできるよう質問例が表示されています。短時間で受検者を具体的にイメージし、面接ガイドとしても活用できるように設計しています。
測定科目:
計数理解(50 問9 分) シミュレーション(16 問約30 分制限時間45 分) パーソナ リティ(CCSQ 46 問約20 分) 所要時間計約60 分
ノルム:
個人向けの接客を職業とする集団
※ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
日本エス・エイチ・エル http://www.shl.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・8月18日