アローズコーポレーション
中国語対応スタッフの派遣・中国語翻訳代行サービスの開始
アローズコーポレーション(大阪市北区、国元紳仁郎・代表)は、中国語対応スタッフの派遣・中国語翻訳代行サービスを開始した。
サービスの概要は、次のとおりである。
■ 製品・サービス詳細
【 正しい中国語メニューを置くだけで売上が倍増!? 】
アジア地域からの観光客が増加の一途をたどる昨今、観光地周辺で商売を行うには、英語はもとより中国語・韓国語での接客対応が売上増加の大きな要因を占めるようになった。
同社が始めた中国語対応スタッフ派遣・中国語翻訳代行サービスは、中国人スタッフによる観光客の接客対応やメニュー等の作成を行い、売上の向上につなげることが狙いだ。また1日単位で依頼することが出来るので店舗や企業にとっても雇用のリスクが軽減されるというメリットもある。
【 スタッフはネイティブな中国語で、また日本語も高レベル 】
同社に在籍する中国人スタッフの多くは「日本語能力試験1級」の資格以上を有しており、日本語でのコミュニケーションのも全く問題はない。また、中国語だけではなく、韓国語や英語にも対応できるマルチなスタッフがいるのも注目だ。まずは近畿圏(大阪、京都、奈良、兵庫)でのサービス開始であるが、今後は2010年の上海万博を前にして首都圏をはじめ日本全国や海外にもサービスを展開していく予定だ。
■ 特徴・背景
これまでは団体旅行に限られていた中国人観光客への査証の発給が、2009年7月1日より緩和され、個人での観光にも発給が始まった事により日本への中国人観光客がさらに増加する様相を見せており、中国人観光客は今後「海外からの一番のお得意様」となることは確実である。しかし、現在の日本の観光地などでは、まだまだ外国人への対応が充分ではなく、ましてや購買意欲が一番強いと言われている中国人観光客のお客様を、言語の壁などの理由で取り込めていないのが現状である。
ここで同社が着目したのがこのサービスだ。同社は大阪に本社を構え、京都や奈良を始め大阪などにもたくさんの中国人観光客が訪れているのを目にしていた。しかし、中国語での対応が出来ないことにより売上アップの機会を逃しているのが現状ではないかと考えた結果、このサービスが誕生したのである。
同社の国元代表は「世界一と言われている日本のホスピタリティを中国人観光客に感じてもらい、さらに深く日本という国を知ってもらいたい。そうすれば必ず日本観光へのリピーターが増えるはず」と話す。また、「弊社スタッフの多くは海外からの留学生ですが、現在日本では彼らに対する環境整備は必ずしも十分ではないというのが現状で、彼らが携われるアルバイトもコンビニでのレジ打ちなどが多くを占めている。私たちは、少しでも彼らが日本に深く関われる仕事を提供することで、この素晴らしいホスピタリティ精神を身につけ、世界で活躍出来る為に貢献したい。」とも話している。
【 株式会社アローズコーポレーションとは 】
平成15年6月設立。企業向けのセールスプロモーションやウエディングプロデュース、イベント企画・運営などを行っている。
アローズコーポレーション http://www.e-arrows.com/同社プレスリリースより抜粋・8月18日