毎日コミュニケーションズ、2010年卒学生対象調査
「就職活動アンケート 6月の動き」
毎日コミュニケーションズ<以下、マイコミ>(東京都千代田区、中川信行・社長)は、2010年卒業予定の学生を対象とした9回目の調査「就職活動アンケート6月の動き」の結果を発表しました。概要は以下の通りです。
【 調査結果の概要 】
■ 内々定保有率69.1%。前月より5.6ポイント増加。前年同時期と比べると13.1ポイント減少
6月末時点における就職活動学生の内々定保有状況は69.1%となり、前月より5.6ポイント増加するも、前年同時期と比べると13.1ポイント減少する結果となった。また、文理男女別に見ても、文系男子が70.6%(前年より10.8ポイント減)、理系男子が74.9%(前年より13.4ポイント減)、文系女子が62.6%(前年より15.7ポイント減)、理系女子が69.3%(前年より13.9ポイント減)となっており、全カテゴリーで前年同時期と比べ10ポイント以上の減少となった。なお、内々定を獲得し活動を終了した学生の割合は全体の58.5%となった。また、内々定を持ちながら活動を継続している学生は全体の10.6%となっている。
■【内々定を獲得し活動を終了した学生】就職先を決めたポイントについて、上位項目は前年と変わらず。「志望業種だから」、「内々定が1つしかない」、「大手企業だから」の割合が今年は増加
内々定を獲得し活動を終了した学生に「就職先を決めたポイント」について聞いたところ【複数回答】、「志望業種だから」(70.9%)という回答が最も多く、次いで「仕事が面白そう」(44.2%)、「社風がよさそう」(43.5%)となり、前年同様の項目が上位を占めた。なお今年は、「志望業種だから」(前年より15.3ポイント増)、「内々定が1つしかない」(前年より7.9ポイント増)、「大手企業だから」(前年より6.9ポイント増)といった項目が他の項目に比べ前年からの伸びが大きい。
6月末時点で内々定を保有していない学生に、今後の活動状況について聞いたところ、前年同様「納得がいく企業から内々定が出るまで活動を続行」が61.2%(前年より0.2ポイント減)と最も高く、「不満があっても内々定が出た段階で活動終了」は21.2%(前年より5.4ポイント微増)、「活動をしない・休止する」は17.6%(前年より5.2ポイント減)となっている。なお、内々定を保有していない学生の6月の活動状況を見てみると、平均エントリー社数は4.01社(前年より0.77社増)、説明会平均参加社数は2.73社(前年より1.06社増)であった。
■ 調査内容: 就職活動状況の定点調査
■ 調査方法: Web上のアンケートフォームより入力
■ 調査期間: 2009年6月26月〜2009年6月30日
■ 調査対象: 2010年卒業予定の全国大学4年生及び院2年生 モニター4,000名 有効回答率19.8%
回答数793名(文系男子163名、理系男子183名、文系女子206名、理系女子241名)
※ 調査結果の詳細は採用サポネットで公開しています
毎日コミュニケーションズ http://www.mycom.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・7月9日