ノビテク、2009年度新入社員の意識調査結果を発表
企業や各種団体向けに研修サービスを提供しているノビテク(東京都文京区、大林 伸安・代表取締役)は、企業の2009年度新入社員に対して、社会人基礎力についての意識調査を実施しました。
1.2009年度新入社員の傾向
社会人基礎力12要素についてアンケートで行った自己評価からは以下のような傾向が見られました。
■ 研修前の自己評価が高いもの :「傾聴力」と「規律性」
■ 研修前の自己評価が低いもの :「創造力」
■ 研修後に自己評価の伸びが大きいもの :「主体性」「働きかけ力」「実行力」「計画力」
アンケート結果や研修担当講師のコメントなどを総合すると2009年度新入社員は「正解を求めるが故に、柔軟な発想や主体性ある行動をすることは苦手だが、学習意欲は高い」という特徴が見られます。
2.2009年度新入社員の育成に関するポイント
1.のような傾向が見られる新入社員の育成に際しては、以下のようなポイントを意識することが効果的と考えます。
■ 目的や目標の意識合わせを行う
■ 枠にとらわれない思考を鍛える
■ 自ら目標を立てさせ、その支援を行う
新入社員の教育は現場での育成が中心となります。現場での学びが新入社員の成長には欠かせません。「現場の学び」を促進させるために、客観的に現状を把握しあるべき姿を描くことが重要です。客観的な状況把握を行うには、職場を離れた振り返りが効果的であり、新入社員フォロー研修の実施がその後の社員の成長に有効と考えられます。
*この調査結果の詳細を記した報告書を用意しております。ご希望の方は、弊社HPのお問い合せページで必要事項を入力し「ご質問・ご要望など」の欄に「2009年度新入社員の意識調査報告書希望」とご記入の上お申し込みください。報告書のPDFファイルをお送りいたします。
ノビテク http://www.nobetech.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・7月8日