アタックス、「2009年度 中堅中小企業の新入社員意識調査」報告
税理士法人・経営コンサルティング会社を有するアタックスグループ(東京・大阪・名古屋・静岡、西浦道明・代表取締役社長)は、主として愛知県、静岡県、東京都などの中堅中小企業に勤務する2009年度入社の新入社員を対象に、その意識についてアンケート調査を行いました。今般、その結果がまとまりましたので報告いたします。
本アンケート、主として愛知県、静岡県、東京都などの中堅中小企業に勤務する2009年4 月入社の新入社員の意識を調査したものである。
なお、本アンケートは、昨年に続く第2 回調査である。
今回の調査結果によれば、2009 年4 月入社の新入社員は、(前年調査同様に)就職先企業を就職活動時、しかも、就職説明会においてはじめて知るという傾向が強かった。
就職企業として決定した要因は、1)明るい社風であること、2)自宅通勤が可能であること、などが上位となった。
他方、人事担当者の人柄や印象が就職企業として決定する際の決定打になっている。
したがって、人事担当者の選定が人財採用の最重要課題ということが分かる。
客観的な目線でみた場合、「人間関係がよい会社」、また「従業員を大切にする会社」をよい会社とする傾向が強く、人間関係や雰囲気などの社内環境の心地よさを重視する傾向(前年調査同様)にある。
なお、就職企業に定年まで勤務するかに関しては、「わからない」が首位、加えて「そのつもりではない」が前年度調査と比較して8.7 ポイント増となっている。社会経済情勢が不確実な現代における新入社員の心性を顕著に現す結果となった。
■ 調査結果の詳細はこちらからご覧ください。
● お知らせ
アタックスグループ 調査研究事業室では、市場ニーズ、技術動向、未来予測、特定のエリア・マーケット調査など、多彩な調査・研究を実施しています。また、受託調査事業として、官公庁・団体・企業様からの要請に応じ、様々な調査を承っております。お気兼ねなくお問合せください。
アタックス http://www.attax.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・6月24日