ワークポート運営【IT転職ナビ】
職種別書類選考通過率ランキングを発表
ワークポート(東京都品川区、田村高広・代表取締役社長 CEO)は、2008年10月から2009年3月までにIT業界・IT職種に特化した人材紹介サービス利用者の希望職種および職種別書類選考通過率を調査し、ランキングにして発表いたします。
【 調査結果 】
今回の調査において、最も書類通過率が高いのは80%という非常に高い通過率を示した「ネットワークエンジニア(保守・運用)」であることがわかった。また、「ネットワークエンジニア(設計)」も50%の通過率と、ネットワーク系エンジニアは総じて書類選考の通過率が高い。ネットワーク系エンジニアは、開発系エンジニアと比較すると希望者が少ないため、競争率の低い職種と言える。
書類通過率2位の「個人向け営業」は、エンジニア・クリエイター職種以外では唯一のトップ10入りとなった。個人向け営業職の求人件数は多くないが、希望者・経験者も少ないことが60%以上の書類通過率の要因となっている。
開発系エンジニア職では、「アプリケーション開発(WEB・モバイル系)」が3位にランクインしており、57%という通過率を示している。「アプリケーション開発(WEB・モバイル系)」は希望者も多い職種だが、成長の著しい業界だけに、ニーズの高い職種といえるだろう。また、オープン系アプリケーション開発分野も、WEB・モバイル分野にはやや劣るものの、希望者数・通過数ともに高水準を保っている。
一方、バックオフィス系職種においては、書類通過率では軒並みランク外という結果になった。IT業界・IT職種に特化したワークポートの特性とも言えるが、バックオフィス系職種であってもIT業界での経験を求める声は高く、業界未経験者の場合、よほど経験・スキルに特出したものがなければ書類通過は難しいようだ。ただし、IT業界は若いベンチャー企業が多いこともあり、課長・部長クラスなどの要職おいては、他業界からの採用を決定するケースもみられる。この場合、求められるスキル・経験は非常に高い分、年収アップとなる場合も多いのが特徴だ。
※ 本リリースの詳細はこちらをご覧ください。
ワークポート http://www.workport.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・4月17日