インテリジェンス、転職サービス「DODA」
緊急調査「DODA 転職求人検索フリーワードランキング」を発表
インテリジェンス(東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:高橋広敏)が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、2008年秋の金融危機以降の求人検索キーワードについて緊急調査を行い、「DODA 転職求人検索フリーワードランキング」を発表いたします。本ランキングは、2008年11月から2009年1月までの3ヵ月間、DODAサービスサイトの来訪者が求人検索で入力したフリーワードを集計したもので、2008年8月〜10月までの3ヵ月間で集計したランキングと比較をしています。
※ 詳細は、DODAサービスサイトにて公開しております。
http://doda.jp/guide/keyword/freeword.html
【 調査結果 】
■ 「食品」「学校法人」「大学」――景気に左右されにくい業界に興味
最新版の結果では、1位「英語」、2位「CAD」、3位「中国語」となりました。注目は4位にランクインした「食品」で、この不景気の中でも業績が堅調な食品業界への興味・関心が、高まりつつあることがわかります。
30位までの結果を見ても、「食品」のほか、「学校法人」「大学」というキーワードが急上昇。急激な景気の悪化に伴い、転職希望者の安定志向が強くなっていると考えられ、食品関連や教育関連など、景気に左右されにくいイメージがあるワードが検索されていると考えられます。
■ 「メーカー」「不動産」――業績不振が懸念される業界からの転職希望者が増加
「メーカー」(7位)、「不動産」(6位)など、昨今、業績の不安定さが懸念されている業界に関するワードも上位にあがっています。業績不振による事業の縮小、撤退により退職を余儀なくされたり、現在の職場での経験を活かして、同業でもより業績が堅調であったり、待遇のよい求人を探したりする転職希望者が増加傾向にあることがうかがえます。
■ 語学、資格関連ワードが上位に 安定重視の“手に職”志向が強まる
「英語」、「中国語」、「韓国語」(10位)といった語学関連ワードのほか、「社会保険労務士」(14位)、「医療事務」(25位)など、資格に関するワードが引き続き30位以内にランクインしていることから、安定性を重視し、「スキルや専門性を活かしたい」「手に職をつけたい」と考える転職希望者が増えていると推測されます。
< 調査概要 >
■ 調査期間
2008年11月1日〜2009年1月31日(過去比較データ:2008年8月1日〜10月31日)
■ 対象
転職サービス「DODA」サービスサイトの求人検索「社名・キーワードで探す」コーナー内で検索されたキーワードを集計(企業名・地域名・雇用形態関連ワードは除く)
※ 本リリースの詳細はこちらをご覧ください。
インテリジェンス http://www.inte.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・3月26日