日本エス・エイチ・エル
新卒総合職採用向けの適性テストを開発
人と仕事と組織のマッチングをテーマとする、日本エス・エイチ・エル(東京都中野区、奈良学・代表取締役)は、新卒総合職向けの新商品を開発いたしましたので、お知らせいたします。 ■ 人と仕事と組織のマッチング 日本エス・エイチ・エル(創業時社名はエス・エイチ・エル ジャパン)は1987年に設立されました。以後20年にわたって、あらゆる業種を含む顧客企業に対し、社員や応募者個々人の人的資源の特性把握を通して、人的資源ポートフォリオ、ジョブ・ポスティングの合理化等の人事戦略立案に貢献してまいりました。現在、顧客数は2000社を超え、あらゆる業種をカバーしております。 日本エス・エイチ・エルの強みは、アセスメントに先立つフィールド調査=コンピテンシーモデリング(職務適性定義)、浮かび上がったコンピテンシーについての個々人の測定=サイコメトリックテスト&ヒューマンアセスメント、それに基づく個々人の教育(フィードバック・カウンセリング)をフルラインで一括提供できることです。また、多くの測定サービスをオンラインで短期間に低コストで行うことができるのが日本エス・エイチ・エルの特徴です。 < 開発の背景 > 新卒総合職採用向けの商品として既に、マークシート・テストであるGAB(Graduate Aptitude test Battery)が1988年、そのWeb版であるWebGABが2007年に販売されています。このGABの計数理解では、図表の意味を理解し、四則演算や百分率計算を正確に行える能力、求められている解答を得るために、最も効率的な作業手順を案出する能力を見ていますが、近年オリジナルテストでのみ対応していた、数的データをもとに、正しい判断や推論を行う能力、知識や解法に依拠しない思考力を見るテストへのニーズが高まった為、商品化することとなりました。 < 商品概要 > ■ 商品名: 総合適性テスト WebRAB(Reasoning Aptitude test Battery) ■ 特徴: 新卒総合職の採用を目的に開発された検査です。論理性や法則性を判断・推測する知的能力(言語理解・計数理解)とパーソナリティについての詳細な測定結果と同時に、入社時に見ておくべき「ヴァイタリティ」「チームワーク」などの9特性、将来のマネジメント適性、「営業」「研究開発」などの7つの職務適性について予測します。 ■ 測定科目: 言語理解(52問25分)、計数理解(35問35分)、パーソナリティ(OPQ 68問約20分) /所要時間計80分 ■ ノルム(基準母集団): 大卒 (日本エス・エイチ・エル http://www.shl.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・6月10日) |