1800人に聞いた「アルバイトの仕事内容」調査
97%が、バイト探しにおいて「仕事内容を重視する」と回答。
仕事内容を重視しなかった結果、やりがいが感じられず離職に繋がったケースも。
エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する”派遣型のアルバイト”を集めた求人サイト『エンバイト』上で、サイト利用者を対象に「アルバイト求人サイト・アプリ」に関するアンケートを実施。1,849名から回答を得ました。以下、結果をご報告いたします。
調査結果 概要
★ 97%が、バイト探しにおいて「仕事内容を重視する」と回答。重視する理由のトップ、20代以下は「モチベーションに繋がるから」。30代以上は「長く続けたいから」。
★ 仕事内容を重視しなかった結果、バイト選びに失敗したという声多数。体力的なギャップや、やりがいが感じられず離職に繋がったケースも。
調査結果 詳細
1:97%が、バイト探しにおいて「仕事内容を重視する」と回答。重視する理由のトップ、20代以下は「モチベーションに繋がるから」。30代以上は「長く続けたいから」。
「アルバイト選びにおいて仕事内容は重視しますか?」と伺うと、「重視する」は97%(最も重視する:45%、重視する条件の一つ:52%)で、大半の方が重視していることが分かりました。
「重視する」と回答した方に理由を伺うと、トップは49%で「長く続けたいから」。年代別で見ると、30代以上のトップは「長く続けたいから」(30代:54%、40代:53%、50代以上:54%)でしたが、20代以下のトップは「モチベーションに繋がるから」(49%)でした。続けて、仕事内容を選ぶ上で最も重視する基準を伺うと、トップは「給与とのバランスが合っている」(43%)でした。
2:仕事内容を重視しなかった結果、バイト選びに失敗したという声多数。体力的なギャップや、やりがいが感じられず離職に繋がったケースも。
「仕事内容を重視しなかった結果、アルバイト選びに失敗したと感じたエピソード」を伺うと、266件の具体的なエピソードが寄せられました。一部を紹介します。
Q.仕事内容を重視しなかった結果、アルバイト選びに失敗したと感じたエピソードがあれば教えてください。
・友達がいるという理由で就業したが、自分には合わず長期契約だったが1ヶ月で辞めた。(10代/女性)
・早くバイトを始めたくて、とりあえず家の近くのファストフード店で働き出したが、色々なことを素早くこなし、もくもくと作業をする雰囲気が自分に合わず数ヵ月で辞めてしまった。時給なども大事だが、自分の性格やペースに合わせて働けるほうが大切だと思った。(10代/女性)
・時給は高く設定されていたものの、やりがいが感じられず時間が過ぎるのが遅かった。(20代/女性)
・時給を重視しすぎたが、働いてみると思っていたより体力が必要な仕事であったり、スキルを伴う仕事で苦労した。(20代/男性)
・「事務仕事、データ入力」と書かれていたため電話対応がないものだと思い込んでいたが、実際には段階的に仕事内容のレベルが上がり、専門的な電話対応もしなければならなかった。(30代/女性)
・仕事内容を吟味せず、とりあえずで応募した誰でもできるような仕事は長続きしなかった。(30代/女性)
・軽作業と聞いていたが、実際はとても持ち上げられない重さの物を毎日運ばされ腰を痛めた。何キロ程のものなのかを聞くことが大事だと思った。(30代/男性)
・思っていた仕事内容と異なり、やりがいを持てずに辞めた。(40代/女性)
・激務に対し何のスキルも身につかなかったこと。給与と見合っていなかったこと。(40代/男性)
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『エンバイト』を利用しているユーザー
■有効回答数:1,849名
■調査期間:2022年11月29日~12月27日
◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。
(エン・ジャパン株式会社 /1月23日発表・同社プレスリリースより転載)