【新卒採用に関する企業調査】7月上旬時点の選考終了企業は25.6%
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:新留正朗)は、全国の有力企業を対象に、 6月1日の採用選考解禁から約1カ月が経過した時点の採用活動状況を調査しました。さらにインターンシップ実施予定や2024年卒採用の見込みなど多岐にわたる項目を調査・分析しました。(調査期間:2022年6月27日~7月5日、回答数1,208社)
<内容>
1.学生の反応(2022年卒採用との比較)
エントリー数、選考応募者数とも「減った」が「増えた」を大きく上回る。辞退者は増加
2.採用活動の開始時期
面接開始は3月中旬、内定出しは4月下旬が今年も最多
3.接点をもった学生に対して感じたこと
「二極化が進んだ」と感じる企業は7割近くに上る(67.4%)
4.選考終了状況と内定者充足率
採用選考を終了した企業は全体の25.6%。充足率の平均は58.0%。いずれも前年を下回る
5.内定者に対する満足度
「質・量ともに満足」は減少(29.0%→21.5%)。「量」に対する不満が目立つ
6.新卒採用市場の見方
売り手市場だと感じる企業が2年連続増加、コロナ禍前に迫る
7.今年度インターンシップ等のプログラム(※)実施予定
実施予定企業は68.4%。実施企業の7割が、インターンシップからの採用「増やしたい」
8.2024年3月卒業予定者の採用計画
7割強が2023年卒以上の採用を予定。プレ期の広報を強化する動きも
9.今後のオンライン利用意向
コロナ禍収束後、セミナーはオンライン中心、面接は対面での実施意向が強い
(※)「インターンシップ(就業体験を伴う複数日程のプログラム)」に限定せず、1日以内のプログラムも含めて調査
《 調査概要 》
調査対象:全国の主要企業16,125社
調査時期:2022年6月27日~7月5日
調査方法:インターネット調査法
回答社数:1,208社
調査機関:株式会社ディスコキャリタスリサーチ
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社ディスコ/7月26日発表・同社プレスリリースより転載)