【2024年卒】半数超の学生が、普段の生活で「SDGs」を意識
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「SDGs」をテーマに調査しました。普段の生活の中で「SDGs」を意識していると回答した学生が半数超となりました。意識している内容としては、「マイボトルを持ち歩く」「食品ロスを防ぐために、食べ物は食べられる量だけ購入する」など、環境配慮に関する項目で、多くの声が寄せられました。また、約9割の学生が「SDGs」に取り組む企業は好感が持てると回答。17のテーマでは、「ジェンダーの平等」「不平等をなくす」「持続可能なまちづくり」への関心がより高いことが分かりました。
【TOPICS】
- 半数以上の学生が、「普段の生活の中で、SDGsを意識することがある」と回答
- SDGsに取り組む企業に「好感が持てる」と回答した学生が、9割に迫る
- 企業が取り組んでいると好感が持てるテーマは「ジェンダーの平等を実現しよう」が最多
【調査の背景】
脱プラスチックや食品ロス削減などサステナブル商品への関心が高く、企業はZ世代を意識した商品開発やコミュニケーションを展開し始めています。Z世代にあたる2024年卒の学生は、「SDGs」についてどのように考えているのか調査しました。
(1) 半数以上の学生が、「普段の生活の中で、SDGsを意識することがある」と回答
普段の生活の中で、「SDGs」について意識すると回答した学生が半数を超え、52.4%となりました。意識している内容としては、「エコバックを利用する」「マイボトルを持ち歩く」「食品ロスを防ぐために、食べ物は食べられる量だけ購入する」「買いたい製品の金額が同じくらいなら、より環境に配慮した製品を選ぶ」など、環境負荷に配慮しているという声が多く寄せられました。
(2) SDGsに取り組む企業に「好感が持てる」と回答した学生が、9割に迫る
「SDGs」に取り組む企業に持つ印象について、「好感が持てる」の回答が56.0%、「どちらかと言えば好感が持てる」の回答が32.8%となりました。約9割の学生が、「SDGs」に取り組む企業に、好感を持っていることが分かります。
(3) 企業が取り組んでいると好感が持てるテーマは「ジェンダーの平等を実現しよう」が最多
「SDGs」の17のテーマについて、企業が取り組んでいるとより好感が持てるものは、「ジェンダー平等を実現しよう」が54.6%で最多。次いで、「人と国の不平等をなくそう」46.2%、「住み続けられるまちづくりを」44.4%が続きました。「ジェンダー平等を実現しよう」を回答した学生からは、「男性らしい、女性らしいといった言い方をしないようにしている」「ジェンダーに関わらず、個人がその人らしさを発揮できることが大切だと思う」などの声が寄せられています。
■調査概要
・調査対象:「あさがくナビ2024(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2022年5月9日~2022年5月16日
・有効回答数:595名
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情 / 5月30日発表・同社プレスリリースより転載)