『こうして社員は、やる気を失っていく』(松岡保昌:著)日本実業出版社より刊行
日本実業出版社は、松岡保昌:著『こうして社員は、やる気を失っていく――リーダーのための「人が自ら動く組織心理」』を刊行しました。
企業力格差は「モチベーション」に起因する!
社員のモチベーションを高めるためにすべきは、まず「モチベーションを下げる要因」を取り除くこと。「社員がやる気を失っていく」には共通するパターンがあり、疲弊する組織や離職率の高い会社の「あるあるケース」を反面教師に、改善策を解説します。
社員がやる気を失っていく上司に共通する10の問題と改善策
・理由や背景を説明しない・・・ゼロベースシンキングで仕事の本質を共有する。
・コントロールできる部分を与えない・・・内発的動機付けを意識して関わり方を変える。
・言うことに一貫性がない・・・シナリオ力を身につけ、ブレない指示を出す。
組織が疲弊していく会社に共通する15の問題と改善策
・仕事を押しつけあう・・・当事者意識を高めるため、「関係の質」に注目する。
・「理念」が言葉だけ・・・「企業理念」を実現する「人事の仕組み」を導入する。
・社長がめちゃくちゃ忙しい・・・社長の「視野」「視座」を共有する「フォロワー」を育てる。
■本書の概要
こうして社員は、やる気を失っていく
――リーダーのための「人が自ら動く組織心理」
著者:松岡保昌
発売日:2022年4月30日
価格:¥1,760(税込)
ISBN:978-4-534-05921-5
ページ数:296ページ
判型:四六判/並製
■著者プロフィール
松岡保昌(まつおか・やすまさ)
株式会社モチベーションジャパン代表取締役社長。人の気持ちや心の動きを重視し、心理面からアプローチする経営コンサルタント。1963年生まれ。1986年同志社大学経済学部卒業後、リクルートに入社。『就職ジャーナル』『works』の編集や組織人事コンサルタントとして活躍後、2000年にファーストリテイリングにて、執行役員人事総務部長として当時の急成長を人事戦略面から支える。
その後、執行役員マーケティング&コミュニケーション部長として逆風下での広報・宣伝の在り方を見直し新たな企業ブランドづくりに取り組む。2004年にソフトバンクに移り、ブランド戦略室長としてCIを実施。福岡ソフトバンクホークスマーケティング代表取締役、福岡ソフトバンクホークス取締役として球団の立ち上げを行う。また、AFPBB News編集長として、インターネットでの新しいニュースコミュニティサイトを立ち上げる。
現在は、経営、人事、マーケティングのコンサルティング企業である株式会社モチベーションジャパンを創業。筑波大学大学院 人間総合科学研究科 生涯発達専攻カウンセリングコース主催「キャリア・プロフェッショナル養成講座」修了。国家資格1級キャリアコンサルティング技能士、キャリアカウンセリング協会認定スーパーバイザーとして、個人のキャリア支援やキャリアコンサルタントの指導育成、企業内キャリアコンサルティングの普及にも力を入れている。著書『人間心理を徹底的に考え抜いた「強い会社」に変わる仕組み』(日本実業出版社)。
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社 日本実業出版社 / 4月発表)