ウエルフロントとライフバランスマネジメント
心の健康リスクアセスメント分野で業務提携
心の健康情報に関するシステム開発を手がけるウエルフロント(東京都中央区、中平雄水・代表取締役社長 http://www.wellfront.co.jp/ )と、企業向けメンタルヘルス対策サービスを提供するライフバランスマネジメント(東京都中野区、渡部卓・代表取締役社長 以下、LBM)は、心の健康に関するリスクアセスメント分野で業務提携をいたしました。これに伴い、LBMは国内のEAP(注1)機関としては初めて、国際的な基準に準拠したメンタルヘルススクリーニングテスト「M.I.N.I. 2006 (注2)」を、企業向けにインターネットを通じて提供してまいります。 「M.I.N.I. 2006」は、うつ病などの精神疾患を診断する際の国際標準となっている米国精神医学会「精神疾患の診断・統計マニュアル第4版(DSM-IV)」及び世界保健機構「ICD-10 精神および行動の障害(F分類)」に準拠しており、臨床・研究分野では最も活用されている信頼性と妥当性を有するスクリーニングシートです。 具体的なサービスとして、「M.I.N.I. 2006」の日本語版については著作権・出版権をウエルフロントが独占保有しており、メンタルヘルスWebスクリーニングテストサービス「u-Sign」を商品化しております。 こうした中、企業向けにサービスを行うLBMと業務提携を行うことで、販売網を強化し、メンタルヘルスに関心のある企業が社員のうつ病など、精神疾患の早期発見・重症化予防に活用いただけることを期待しております。 健康管理業務に関心のある企業様が、2008年度には120企業・団体への導入を目指しております。 ▼ 本サービスに関するお問い合わせはこちら (“メンタルヘルススクリーニングテスト”を選択) https://www.lifebalance.co.jp/toiawase/ (注1)EAP Employee Assistance Program(従業員援助プログラム)の略。米国生まれの職場のメンタルヘルスサービスで、企業が自社内部で設置する場合と、外部のEAP会社にアウトソースして社員の悩み相談に対応する場合とがある。 (注2)「M.I.N.I.2006」 精神的ストレスおよび精神障害の予防支援のためのスクリーニングシートで、「MINI INTERNATIONAL NEUROPSYCHIATRIC INTERVIEW 2006」の略。米国精神医学会「精神疾患の診断・統計マニュアル第4版(DSM-IV)」と世界保健機構「ICD-10 精神および行動の障害(F分類)」の国際的基準に基づき作成されている。 (ライフバランスマネジメント http://www.lifebalance.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・12月21日) |