「大企業における外部委託エンジニアの獲得意欲」に関する調査
外部委託エンジニアとして求める人材、「即戦力」に加え、「既存概念にとらわれない新しい発想」も重要の声
株式会社Branding Engineer(所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO:河端保志、代表取締役COO:髙原克弥)は、大企業(従業員数500名以上)の経営者・役員205名を対象に、「大企業における外部委託エンジニアの獲得意欲」に関する調査を実施しましたので、お知らせいたします。
調査サマリー
(1)大企業の約6割が、「外部委託エンジニア」の獲得に意欲的
(2)外部委託のエンジニアに求める条件
年齢層は「30代」(55.4%)
経験年数、「5-10年未満」(35.5%)
(3)外部委託のエンジニア一人当たりの報酬
半数以上が「80万円以上」
今回の調査では、大企業の過半数が「外部委託エンジニア」の獲得に意欲的であり、エンジニアとしてある程度の経験を積んでいる30代をターゲットとしていることが分かりました。また、これまでの経験やスキルを即戦力として発揮することだけでなく、「社内へ新たな発想をもたらす」ことに期待する企業が多いことがわかります。
まとめ
今回は、大企業(従業員数500名以上)の経営者・役員205名を対象に、「大企業における外部委託エンジニアの獲得意欲」に関する調査を行いました。
まず、大企業の約6割が「外部委託エンジニア」の獲得に意欲があることが判明しました。そこで、外部委託エンジニアに求める条件を伺ったところ、年齢層は「30代」(55.4%)が最多となり、経験年数は「5-10年未満」(35.5%)、スキルについては「システム開発」(65.2%)や「インフラ開発」(47.1%)を求める声が挙がりました。また、外部委託エンジニアに対して、「即戦力になること」や「既存の方法にとらわれずに新しい発想が出来る人」を求めているようです。
次に、外部委託エンジニアの契約形態については、29.8%が「派遣」、46.2%が「派遣・準委任を問わない」ことが分かりました。また、求める外部委託のエンジニアの人数は、「2〜10人」が46.3%で最多、次いで「11〜20人」が27.3%となりました。更に、外部委託のエンジニア募集時の一人当たりの報酬は、「60-80万円未満」が19.8%で最多であり、中には「200万円以上」(13.3%)を想定する声も挙げられました。
高額な報酬を想定している企業も多く、まずは低リスクの派遣から採用を開始し、スキルや経験、相性などを確認したいという思惑があるのかもしれません。企業としては、優秀なエンジニアを確保するための競争が更に激しくなりそうですが、しっかりと経験を積んだエンジニアであれば、独立しても活躍できる環境が広がっており、エンジニアを志している人たちにとって励みになる結果と言えるのではないでしょうか。
<調査概要>
調査概要:「大企業における外部委託エンジニアの獲得意欲」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年1月25日〜同年1月30日
有効回答:大企業(従業員数500名以上)の経営者・役員205名
※データ利用について:出所が「Branding Engineer」であること、タイトルを明記し、リンク掲載のうえ、利用してください
◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社Branding Engineer/ 3月22日発表・同社プレスリリースより転載)