従業員エクスペリエンスクラウド「EX Intelligence」の提供を開始
株式会社HRBrain(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:堀浩輝)は、2021年9月1日、国内初の従業員エクスペリエンスクラウド「EX Intelligence」(特許出願済)の提供を開始致します。
※EX(Employee Experience:従業員体験)とは、従業員が組織との関わりを通じて得られる全ての経験や体験のこと
■プロダクト開発の背景
HRBrainはこれまで、人事評価及びタレントマネジメントクラウドの提供を通じ1,000社以上のお客様の組織成長と個々人のパフォーマンス向上に取り組んできました。
様々な人事課題に取り組む過程で、働く価値観・雇用慣行が多様化していく中、個人へのパワーシフトが進み、相次ぐ離職やパフォーマンス管理が事業成長において大きな課題となっている多くのケースを目の当たりにしてきました。こうした大きな時代のうねりに伴い、企業にとっては従業員目線で企業と働くひとりひとりとの関係性を強化する重要性が増しています。
また資本市場にも目を向けると、ESG投資の増加、国際標準ISO30414の義務化など、従業員を「人的資本」と捉え、積極的な投資および具体的な取り組み内容の開示をすることが、持続可能な成長には必要であるという流れが年々強くなっています。
これらの変化に対応するためには、管理者目線での生産性至上主義・管理監督型マネジメント・一方向型マネジメントではなく、従業員ひとりひとりのエクスペリエンス(体験・経験)に光を当て可視化・改善を重ねる「共創・対話型マネジメント」への変革が必要だと考えています。
HRBrainはワンストップで、従業員エクスペリエンスをデザイン(計測・可視化・改善)していくことのできるEXプラットフォームとして、働く人ひとりひとりの成長を支え、会社ひとつひとつを成長に導くことを目指し進化を続けてまいります。
■「EX Intelligence」とは
従業員体験(Employee experience)を定量的に可視化し、あらゆる人材データをもとに個人と組織の課題を分析、優先順位付けから施策実行までをワンプロダクトで実現する国内初のクラウドサービスです。
導入後の効果:離職率改善、エンゲージメント向上、生産性・パフォーマンス改善 etc.
※特許出願済
<特徴>
(1)包括的な従業員エクスペリエンスの可視化
採用から離職まで、エンプロイージャーニーに沿った領域における、従業員体験の期待値と実感値を収集し、ギャップを可視化することで個人の課題から組織の課題までを、具体的に把握することができます。
弊社独自のサーベイに加えて、設問のカスタマイズにも柔軟に対応しています。
(2)高解像度な課題発見
人事評価クラウドHRBrainから取得した評価データはもちろん、部署や年次・雇用形態・採用ルート・リモートの有無など、あらゆるデータを駆使した体験データの分析が可能です。また分析軸を掛け合わせることで、より具体的な課題が見つかります。さらに自動で課題の優先順位付けがされるため、実効性の高い施策を実行することができます。
(3)組織診断からタレントマネジメントまで
データ分析による課題発見後の施策実行までをプロダクト内でシームレスに連携、組織変革を仕組み化します。採用の最適化・オンボーディング・人事評価・人材育成・最適配置・退職者分析まで、人事戦略の意思決定におけるプラットフォームとして活用いただくことが可能です。
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社HRBrain/9月2日発表・同社プレスリリースより転載)