『事例で学ぶOJT』(田中淳子:著)経団連出版より刊行
経団連出版は、田中淳子:著『事例で学ぶOJT――先輩トレーナーが実践する効果的な育て方』を刊行しました。
◆すぐ、ふて腐れる人にはどう対応する?
◆わからないことを質問されたら?
◆「この仕事、意味あるんですか」と言われたら?
OJTトレーナー制度は、新入社員の早期育成を目的とする仕組みですが、新人を育てる過程でその育成に携わるOJTトレーナーの能力開発にも効果があることから、多くの企業が取り入れています。また、新人に関わる多くの人が「育てる」ことに関心を持ち、やがてその職場では、「人が育つ」環境が整えられていくことも意図していると言うこともできます。つまり、「新入社員の育成」「OJTトレーナーの成長」「人を育てる文化の醸成」を目指す仕組みが、OJTトレーナー制度です。
本書は、OJTトレーナー研修に長年、携わってきた著者が、部下を育てるマネージャやリーダー、新入社員自身、そしてOJTトレーナーから見聞きした様々な育成事例を一書にまとめたものです。自社だけではなかなか得られない具体的で多様な事例を収録するとともに、多くの事例を通じて育成の現場が抱える問題などもイメージできることから、業界や企業を超えてご活用いただけます。
後輩指導の手引き、実務書としておすすめします。
■本書の概要
事例で学ぶOJT――先輩トレーナーが実践する効果的な育て方
著者:田中淳子
発行:2021年
定価:1,760円(税込)
ISBN:978-4-8185-1931-2
ページ数:200頁
判型:A5判
■目次(一部抜粋)
第Ⅰ章 OJTトレーナーの役割
第Ⅱ章 周囲を巻き込み、みんなで育てる
第Ⅲ章 新入社員と信頼関係を築く
第Ⅳ章 業務の教え方と質問対応
第Ⅴ章 社会人としての基本を学ばせる
第Ⅵ章 経験学習を生かす
第Ⅶ章 仕事の取り組み方を教える
第Ⅷ章 新入社員との1on1ミーティング
第Ⅸ章 フィードバックと振り返り
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(一般社団法人 経団連事業サービス / 7月発表)